ニュース

『チャリダー☆』出演のヨガインストラクター・大宅陽子さんがサイクリスト向けヨガレッスン!

イベント
12月11日(日)にカペルミュールを扱う(株)ウエイブワン本社でおこなわれた、「第2回 サイクリストのためのヨガ×ライド」の体験レポートをお届けする。

(text:松村健吾、photo:茂田羽生)

「自転車×ヨガ」の意外な出合い!?

このイベントは、カペルミュール渋谷ココチ店のショップイベントとして、来店するユーザー向けに開催されている不定期イベントのひとつ。そこにNHK BS1の自転車情報番組「チャリダー☆」に出演する坂バカ女子部の大宅陽子さんが“サイクリストのためのヨガ”講師として招かれるとあり、半ばミーハーな気持ちもありつつ、「ヨガって自転車乗りにどうなのよ?」という素朴な疑問も抱きつつ、一般の方に混じって参加してみたのだが、結論を言うと、まさに「これ超エエよぉ(シルベストサイクル山崎店長オマージュ)!」だ。
 
なにがいいかって、まず自分のカラダの柔軟性がどの程度かわかること。カラダが硬いとスムーズなペダリングにはつながらないだろうし、血行が悪くてリカバリーも遅いにちがいないと、自分の伸びしろに気づけます!
2つめは呼吸を意識できること。普段の生活やライドで、自分の呼吸を意識したことってない。カラダを緩めたり、心拍をコントロールするために大事なことだ。
 
「ゆっくりと深呼吸し、呼吸を意識してみてください」
「ヨガはご自身のカラダと対話する時間ですよ」
「自転車のメンテはするけど、カラダはメンテしない、そんなでは長く自転車を楽しめないですよ」と大宅さん。
 
その時に参加者がざわついたのは、みんなが思い当たることだったからに違いない。そうだよ、スポーツサイクルを楽しむためにカラダを大切にしよう。今までヒルクライムだTTだと、カラダをいじめて興奮してきたけど……。
 
ということで、3つめはカラダの大切さに気づけること。最後は“ヨガ”って、カラダにいいってことはわかってるんだけど、むずかしいポーズをしなきゃいけないってなんとなく思い込んでいた。その認識を覆して“自分なりのポーズ”でいいんだということがわかったこと。

 
おじさんでもいい、変なポーズになっててもOKなんだ!と。そんな良いことにばかり気付かされた「サイクリスト向けヨガ」を終えてからは、カペルミュールスタッフが先導してくれる都内20kmライド。週末でクルマも少なく、若干秋を感じられる場面もある,の〜んびりライドだ。ゴールは「ライフ・クリエーション・スペースOVE南青山」。ここはサイクルカフェなので自転車を室内に停め、ゆっくり食事を楽しめる。みんなでランチして、最後はカペルミュールココチ店で解散。ヨガも有意義だったけど、“カペルミュールが好き“というひとまとまりのグループで自転車を楽しめるのも、いいもんだなと実感できた良い1日となった。
 
カペルミュールスタッフに聞いたところ、今回も盛況だったので、来年もまた開催したいということだ。興味が沸いた人はカペルウエアを買って、ぜひ参加してみてはいかが?ここはヨガだけでなく、メンテナンス講座やがっつり走る系ライドイベントもある。詳細な内容やスケジュールはサイトで確認することができる。


 
「KAPELMUUR 渋谷cocoti店(TOKYO)」
http://www.kapelmuur.jp/store_cocoti.html

Facebookはこちら
https://www.facebook.com/kapelmuur.jp/?fref=nf



 

大宅陽子さん

背中・腰を痛めたことがきっかけでヨガを。カラダのメンテナンスの重要性に気付き、その気づきを多くのサイクリストへ届けたいという想いからヨガインスト
ラクターに。16年3月「全米ヨガ アライアンス200」の資格を取得。さいたま市を拠点に「サイクリストヨガ」のレッスンを定期開催。速い・可愛い・志が熱い!
と3拍子そろった彼女、これからも注目です。

Facebookはこちら
https://m.facebook.com/oyayoko.yoga/