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ツール・ド・おきなわ チャレンジサイクリングが土曜日に変更、日曜日はレース観戦が楽しめるプラン

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”ツール・ド・おきなわ”と聞くと、真っ先にレース、というイメージが浮かぶのではないだろうか? しかし大会を支えるもう一つの柱はサイクリングカテゴリー。今年は100kmのチャレンジサイクリングが土曜日に変更になったことで、さらに参加プランの組み方の幅が増した。【text&photo:栗山尚久】

 
朝7時、名護市屋内運動場前のスタートゲート。まずは伊江島サイクリングの参加者が、和太鼓演奏に見送られながら出発していく。


今年で28回目を迎えたツール・ド・おきなわは、11月初旬の週末を使って開催され国内外から約5000人の参加者を集める総合サイクルイベントだ。最高峰のUCIチャンピオンレースを筆頭に、市民レースの甲子園として名高い市民210kmロードレースなど、プロアマ問わずレース猛者たちが一年間の成果を競うハイレベルなレースが毎回展開される。

また、サイクリングカテゴリーの充実ぶりも忘れてはならない。レースはちょっとという人にも、本島を2日間かけて一周する沖縄本島一周サイクリング336kmや、土曜日だけ開催のやんばるセンチュリーライド176kmも走り応えは十分。本島一周サイクリングの4割超は台湾などの海外からの参加者というから、大会の国際化も急速に進みつつある。

もちろん、距離も短めでファミリーから参加できる伊江島や伊是名島の離島サイクリングなど、初心者向けの魅力的なカテゴリーもあるので、どのレベルの人でも楽しむことができるだろう。サイクリストなら一度は参加したいと思わせる魅力が詰まった自転車の祭典、それが”ツール・ド・おきなわ”だ。

 
チャレンジサイクリングの今年のコースは、いきなり上り。固まりになっていた参加者が早くもバラけ始める。
ちょっとヤンバル気分が味わえる山々の中を走れる。翌日のレースの勝負どころでもあるコースを逆回りでわんさか大浦パークまで下る。


例年、日曜日に開催されていたチャレンジサイクリング100kmが土曜日になり、日曜日に開催されるレースにも同時に参加もしくは観戦できるようになったのはうれしい変更点。

獲得標高差2400mのやんばるセンチュリーライドが相当キツいと聞いた編集部・クリヤマは、チャレンジサイクリングへの参加を選んだ。これが正解。しょっぱなからレースのコースとも一部重なる、内陸の山岳エリアへの上りで脚ならし。南国らしい山々を抜け、大浦の海岸線まで一気に下るダウンヒル。その後も東海岸線を南下するアップダウンのあるコースは、初”おきなわ”への挑戦としては、まさにうってつけのレイアウトだ。

程よいアップダウンがなかなか休ませてくれないが、恩納村のエメラルドグリーンの海がコース後半、眼前に現れる。昼食ポイントのかりゆしカンナタラソラグーナでは、足湯でまったり。午後の早い時間にはゴールの名護市に戻ってこれるので、大会会場のメーカーや飲食ブースを楽しむこともできた。

翌日もレース参加するのもよし、UCIチャンピオンレースや市民レースを観戦するもよし。走って観て食べて、自分なりにツール・ド・おきなわの週末を楽しむ参加プランを組んでみてはどうだろうか? 次回はやんばるセンチュリーライドの完走を目指す、と心に誓ったクリヤマだった。

 
わんさか大浦パークモ含めて100kmのコース内に4カ所休憩所が設けてあるので初心者でも安心して参加できる。
中盤から後半にかけてもアップダウンは続くので、少しずつ脚にはくるはず。獲得標高差は約1400m。自転車から押して歩く参加者もいた。


第28回ツール・ド・おきなわ2016
開催地:沖縄県本島
主催者:ツール・ド・おきなわ協会

2016年11月12日(土)~13日(日
沖縄本島一周サイクリング(181km+155km)
伊是名島サイクリング(60km)

2016年11月12日(土)
やんばるセンチュリーライド(176km)
チャレンジサイクリング(100km)
伊江島ファミリーサイクリング(50km)

2016年11月13日(日)
恩納村ファミリーサイクリング(70km)

公式ホームページ www.tour-de-okinawa.jp

 
海はやはり沖縄らしいエメラルドグリーン。美しいロケーションの中をのんびり走れるのもサイクリングカテゴリーの魅力のひとつだ。