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世界選最終調整レースのパリ~ツールでコロンビアのガビリアが初優勝!

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10月9日にフランスで開催された“スプリンターのクラシック”パリ~ツール(ヨーロッパツアー1.HC)は、1週間後に控えたロード世界選手権の最終調整となり、集団ゴールスプリントで残り600メートルからのロングスパートを決めたコロンビアのフェルナンド・ガビリア(エティックス・クイックステップ)が圧勝し、初優勝した。

2位にはフランスのアルノー・デマール(FDJ)、3位にはベルギーのヨーナス・バンゲネクテン(IAM)が入った。今シーズンで活動を終了するスイスのIAMサイクリングは、このレースが最後のレースだったが、バンゲネクテンが表彰台に上がって有終の美を飾ることができた。

「ドーハではまったくちがった筋書きになるだろうし、レースは暑さでより難しくなるだろう。でも僕は自信があり、リラックスしていてコンディションも良い。だから何が起きるか、すぐにわかるさ」と、優勝したガビリアは1週間後の世界選について語っていた。



■第110回パリ~ツール結果[10月9日/ヨーロッパツアー1.HC/フランス/252km]
1 フェルナンド・ガビリア(エティックス・クイックステップ/コロンビア)5時間22分03秒
2 アルノー・デマール(FDJ/フランス)
3 ヨーナス・バンゲネクテン(IAM/ベルギー)
4 マッテーオ・トレンティン(エティックス・クイックステップ/イタリア)
5 ブライアン・コカール(ディレクトエネルジー/フランス)
6 マーク・カヴェンディッシュ(ディメンションデータ/英国)
7 ナセル・ブアニ(コフィディス/フランス)
8 イェンス・デブースル(ロット・ソウダル/ベルギー)
9 ルカ・メズジェツ(オリカ・グリーンエッジ/スロベニア)
10 ジャンピエール・ドルッケール(BMC/ルクセンブルク)
(http://www.letour.fr/paris-tours/2016/us/)