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リオデジャネイロパラリンピック 9/16 ロードレース 藤田は13位、川本は31位で完走

レース
ロードレース[男子C1-3]あきらめず周回を重ねる川本
リオデジャネイロパラリンピックのロード競技3日目の9月16日、男子C1-3ロードレースが行われ、藤田征樹[C3]は13位。川本翔大[C2]は31位で完走した。出走は39人で、完走者31人、DNF7人、失格1人であった。

このレースのコースは、タイムトライアルでも使用された浜辺沿いの直線に、より障害の軽いクラスで使用する山岳ループコースの上り口の一部を加えた1周23.7km。それを3周する71.1kmで行われた。

大会の合計メダル数上限の規定などの理由から、パラリンピックでは複数クラスをひとつのレースにまとめたロードレースが行われている。タイムトライアルと異なり、タイムででなく着順を競うロードレースでは、クラス間のハンディを補正する係数は採用されず、着順通りの順位となる。ロードレースの経験が豊富な欧州の選手たちが先頭を占め、男子C3クラスで長く活躍しているドイツのシュテファン・ヴァリアスがゴールスプリントを制して勝利した。
 
ロードレース[男子C1-3]第2集団の先頭をひく藤田
ロードレース[男子C1-3]シュテファン・ヴァリアスがゴールスプリントを制した
この日は朝から曇り空で前日までの灼熱の陽射しはなく、ときおり小雨がぱらつく天気。1周目、登りの途中で待っていると、先頭集団から少し離され、単独で藤田が上ってくる。のち形成された第2集団で藤田は周回を重ねるが先頭集団との差は開いたままフィニッシュを迎え、藤田は13位となった。川本は単独でバイクにエスコートされながら苦しそうな表情でしかし辛抱強く走り続け、先頭から37分遅れの最下位ながら完走を遂げた。

レースを振り返っての詳報は、ロード全日程終了後にお伝えする予定だ。【Photo & text: Yuko SATO】


【参考:ロードレースのコース図】
RIO 2016 PARALYMPIC GAMES OFFICIAL SPECTATOR GUIDE (Cycling road)
https://smsprio2016-a.akamaihd.net/_sport/r/i/rio2016__spectator_guide__pg_cycling_road_en.pdf

UCIサイト(2016年5月12日版)
「12 May 2016 Rio 2016 - Paralympic Games Road Courses」
http://www.uci.ch/para-cycling/documents/

​【日本チームの成績】

▼ロードレース[男子C1-3]23.7km×3=71.1km
1位 WARIAS Steffen(ドイツ)[C3] 1:49:11
2位 BOSMANS Kris(ベルギー)[C3]同タイム
3位 ANOBILE Fabio(イタリア)[C3]同タイム
13位 藤田征樹(日本)[C3]1:51:48 1位とのタイム差+2:37
31位 川本翔大(日本)[C2]2:26:46 +37.35