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1型糖尿病選手のプロチーム「ノボ ノルディスク」2016ジャパンカップ出場選手決定 

レース
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社(社長:オーレ ムルスコウ ベック、本社:東京都千代田区)は、アジア最大級の自転車競技レース「第25回 2016 ジャパンカップサイクルロードレース」に出場する「チーム ノボ ノルディスク」のメンバーを発表した。

チーム ノボ ノルディスクは、世界初の全員が1型糖尿病からなるプロサイクリングチーム。2012年に結成されて以来、国際自転車競技連合(UCI)のプロフェッショナルコンチネンタルチームとして競技に出場しているが、今年初めて、UCIワールドツアーの一つであるツール・ド・ポローニュ(ポーランド)に参戦するなど着実に実績をあげてきた。

ジャパンカップサイクルロードレースへのチーム ノボ ノルディスクの参戦は3年連続となる。3年連続で出場するハビエル・メヒヤス(スペイン)は、今シーズン、ツール・ド・コリア(6月、韓国)で総合2位に入賞した。


チーム ノボ ノルディスク出場メンバー
Stephen Clancy ステファン・クランシー(アイルランド/24歳)
David Lozano ダヴィ・ロサーノ(スペイン/27歳)
Javier Megias ハビエル・メヒヤス(スペイン/33歳)
Charles Planet シャルル・プラネ(フランス/22歳)
Martijn Verschoor マルテイン・フェルスホール(オランダ/31歳)

 


チーム ノボ ノルディスクは、宇都宮市で10月21日(金)に開催されるチームプレゼンテーション、22 日(土)に開催されるジャパンカップクリテリウム、23日(日)に宇都宮森林公園で開催されるジャパンカップサイクルロードレースに出場する。
 
なお、10月23日のレース終了後には、宇都宮森林公園内に開設するチーム ノボ ノルディスクのブースで、ファンとの写真撮影会を行う。またブース内では、本年 7~9月にノボ ノルディスク ファーマの糖尿病サイト(http://www.club-dm.jp)上で実施した“Smile with diabetes~糖尿病と笑顔になろう!~”キャンペーンに寄せられた、糖尿病患者さんを笑顔にする写真とメッセージを展示する。
 
第25回 2016 ジャパンカップサイクルロードレース  http://www.japancup.gr.jp/2016/roadrace-outline
チーム ノボ ノルディスク公式サイト(英語)  http://www.teamnovonordisk.com/
チーム ノボ ノルディスク日本語紹介サイト  http://www.club-dm.jp/tnn/

チーム ノボ ノルディスクについて
チーム ノボ ノルディスクは、所属する100人以上のアスリート全員が糖尿病で、サイクリスト、トライアスリート、マラソンランナーや、国際自転車競技連合(UCI)のプロフェッショナルコンチネンタルチームとして競技に参戦するプロサイクリングチームなどから構成されています。チーム ノボ ノルディスクの共同設立者で現CEOのフィル サザーランド氏は、糖尿病をコントロールしながら自転車のレースに挑戦することで同じ1型糖尿病とともに生きる人々を勇気づけられると思いチームを創設しました。

チーム ノボ ノルディスクのミッションは、糖尿病とともに生きる人々が、自分の夢を実現できるように前向きに糖尿病と向き合い、それぞれの人生の目標に向けて糖尿病を克服していくことを応援することです。Changing Diabetes®(糖尿病を克服する)をミッションとする当社は、2012年12月にチームとパートナー契約を締結しました。
 
今シーズン2016年7月1日現在で、チーム ノボ ノルディスクは、上位5位入りを8回、上位10位入りを13回達成しています。今年は、ハビエル メヒヤス選手(スペイン)は、ツール・ド・コリアで総合(GC)2位を獲得し、チームのこれまでの最高位に貢献しました。

さらに、チーム ノボ ノルディスクは、エストニアのツアーでは、Overall ClarificationのTeam Classificationで、首位を獲得。これらのパフォーマンスにより、直近では初めて世界ツアーのひとつである、ポーランドで行われたツール・ド・ポローニュへ招待で出場し、世界のトッププロチームと戦いました。