ニュース

ブエルタ第20ステージ、新城幸也は112位。「このまま終わるのが残念なくらい調子が良いので明日はスプリント頑張る!」

レース
ゴール後に「お疲れ様」と声を掛け合い握手をする別府史之と新城幸也  Photo:Miwa IIJIMA​
ゴール後に「お疲れ様」と声を掛け合い握手をする別府史之と新城幸也 Photo:Miwa IIJIMA​


ブエルタ・ア・エスパーニャ第20ステージは今大会最後の山場。2級山岳を4回クリアした後に超級山岳ゴールという、きついコースレイアウトの192.3kmだったが、新城幸也(ランプレ・メリダ)はトップから27分51美容遅れのメイン集団の中、112位でゴールした。

「今日は今回のブエルタで1番調子良く走れた日だった。 逃げができては、捕まりの繰り返しで70km以上もアタック合戦し、結局3つ目の2級山岳前に逃げが形成された。チームメイトが常に逃げに入っていたので、自分が動く出番が無かったけど(笑) でもチームとしては上りに強いコンティが逃げに入ったので成功。 その後は集団も距離を消化していったが、140km地点ぐらいのオリカが奇襲をかけ、何人かが抜け出したが、最後は100人以上のグルペットでゴールを目指した。最終山岳ステージで良いパフォーマンスを出せたのは良かった。このまま終わるのが残念なくらい調子が良いので明日はスプリント頑張る!」と新城は語った。

 
最後の山場を集団でゴールする新城 Photo:Miwa IIJIMA​
最後の山場を集団でゴールする新城 Photo:Miwa IIJIMA​


選手たちは9月11日(日)、約500kmの電車移動でマドリードに入る。市街地に設けられた周回コースを含む104.1kmのレースで2016年のブエルタ・ア・エスパーニャは幕を閉じる。【text&Photo:Miwa IIJIMA】