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メルセデス・ベンツの新型「CLA」発表会に、リオ五輪から帰国直後の塚越さくら選手と、インカレ直前の鹿屋体育大学の選手が登場!

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新型「CLA」と、左から徳田優選手、塚越さくら選手、上野金太郎社長、江藤里佳子選手
新型「CLA」と、左から徳田優選手、塚越さくら選手、上野金太郎社長、江藤里佳子選手

メルセデス・ベンツは、「CLA」の新モデルを発表。スタイリッシュな4ドアクーペ、シューティングブレークの2モデルだ。どちらもよりデザイン性や安全性能、利便性を追求し、装いを新たにした。そのメディア向けイベントでは、メルセデス・ベンツ日本が、「CLA シューティングブレーク」をサポートカーとして提供しているプロサイクリングチーム「CIEL BLUE KANOYA(シエルブルー鹿屋)」の塚越さくら選手と、鹿屋体育大学自転車競技部の徳田優選手、江藤里佳子選手がゲストとして登壇した。

新型「CLA」は、これまで若い世代にも人気であったそのデザイン性に磨きがかかるとともに、魅力的な価格、そしてメルセデスのDNAを受け継ぐ安全性と快適性を手にいれたモデルとなる。

登壇した塚越選手は、シエルブルー鹿屋の一員として、自転車トラックを中心として活躍しており、先のリオ五輪ではトラック競技唯一の女性選手として出場。女子オムニアムでは16位だが得意の500mタイムトライアルでは6位となった。その直後ということで注目が集まった。

塚越選手にリオ五輪の感想を聞くと「レースが怖いと感じました。今までも多くの方たちから応援していただいてきたわけですが、五輪出場が決まった後は、自転車競技を知らなかった人たちからも、日本代表としてがんばってきて! と声をかけていただく機会が一気に増えました。またメディアの取材も増え、自転車関連のメディアはもちろん、それ以外のメディアからのオファーも多く、改めて自分が受けている期待の大きさを知って臨んだ大舞台だったので、体が硬くなってしまいました。その同じプレッシャーを背負いながらいつも通りのパフォーマンスを発揮できる強い選手たちを現地では目の当たりにし、この経験を糧に次は大舞台での勝負でも活躍できる選手になることを目指します。また、東京五輪に向けて、ほかの選手や、チームを引っ張って行くことができるようになりたいです。」とコメントした。

実際にサポートカーとしてリオ五輪前の3ヶ月間使用した新型「CLA」の感想として「長距離移動でのアクセル、ブレーキ操作はふくらはぎが張ってしまう原因になるんです。CLAには自動運転(レーダーセーフティ機能、高速道路走行時のオートドライブシステム)が装備されているおかげで遠征が非常に楽でした」。と笑顔で語った。

また、インカレ直前の鹿屋体育大学自転車競技部主将の徳田優選手は「ナショナルチームとして海外を転戦している時も、メルセデス・ベンツのクルマをよく見かけます。それだけのブランドに私たちがサポートしてもらっているというのは、心強いです。これから4年後の東京五輪でも、自転車競技がメジャーになるように活躍したいです」
同じく鹿屋体育大学自転車競技部4年の江藤里佳子選手「この1年間で3万キロ走りました(!)。女子でも遠征でたびたび長距離運転をしますが、このサポートカーを運転しているとそれも楽しめます。これから全日本インカレが開催されるので、連覇を狙って頑張っていきたいです」とそれぞれ話した。

最後にメルセデスベンツ日本社長兼CEO上野金太郎社長は「塚越選手、リオお疲れ様でした。我々がサポートを始めた最初の段階で、『五輪に行く』と言っていたのを実現したのは本当にすごい。後輩の二人も先輩を見習い、サポートカーをフル活用してもらっていい成績を出してもらいたい。今後も若い力をどんどんサポートしていきたいと思っている」とコメントした。
 
新たにお披露目となったサポートカー。背面にも新型に特徴的な赤いラインが入る
新たにお披露目となったサポートカー。背面にも新型に特徴的な赤いラインが入る
指先にはリオ五輪用のネイルアートが!
指先にはリオ五輪用のネイルアートが!