ブエルタ第４ステージは新城幸也81位「明日からチームのスプリントを任されます」

ブエルタ・ア・エスパーニャ第４ステージで区間優勝したのは、リリアン・カルメジャーヌ。新城幸也の古巣とも言えるディレクトエネルジー（旧ヨーロッパカー）の23歳の選手で、フランスでは２軒隣に住んでいる。新城はカルメジャーヌから12分02遅れの81位でゴールした。

 

「今日も逃げに乗るために序盤から積極的に動いていたが、うまく逃げが決まらなかった。21kmから上り始める3級の手前で抜け出したが集団に追いつかれ、その後もアタックと吸収の繰り返しで結局逃げに乗れなかった。チームからは20人の逃げグループに1選手含まれていたので、自分の役目はなくなった。その後は集団でルイスを守るのが自分の仕事。 しかし、上り始めで先頭に付いて行けずに集団で走ることになり、少人数の集団でゴール。今日はチームのスプリンター、ズルロがリタイアしてしまったので、明日からのチームのスプリントは自分が任されることになります。 アシストも居ないので、気楽にいきます(笑)」と新城はレース後に語った。
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8月24日の第５ステージは前半はほぼフラットだが、中盤過ぎに3級山岳が登場する171.3kmのコースで行われる。【text＆photo：Miwa IIJIMA】

大会公式HP http://www.lavuelta.com/la-vuelta/2016/us/