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台湾のホイールメーカー「アーウィン サイクリング」日本初上陸!

新製品
日本初上陸となる台湾のホイールメーカー「IRWIN Cycling(アーウィン サイクリング)」は、自転車業界に20年以上携わっており、2004年からオリジナルブランドの製造を行っている。設計・製造・検査までを台中市内で一貫して行っており、自社製品を検査するための独自の設備も有する数少ないメーカーだ。とくに、オーストラリアや東南アジアでは非常に高い評価を得ている。

 


現在の主力はカーボンホイールであり、創業者は「ブレーキ時の過熱」に焦点をあてている。長時間のブレーキング時は、ホイールのブレーキ面が過熱し破損に繋がる、この現象を抑えるべく、カーボンホイールには綿密な製造法を採用している。

粗悪なホイールでは製造段階でカーボン内部に気泡が混ざりこみ、例えそれが目に見えないレベルの気泡であっても、過度のブレーキングによる過熱によって気泡が膨張し、ブレーキ面では膨張や破裂が発生しホイールの破損を招く。

そこでアーウィンの開発チームは、製造段階で気泡を発生させない製造法を開発することに成功した。さらにカーボンホイールに最適なブレーキシューも開発することで、ブレーキ効果と過熱抑制の両立を高いレベルで達成することにも成功している。

 

ICW-38C
ブレーキ時の過熱による破損に対して焦点をあてたカーボンクリンチャー。
リム部分にセラミック・カーボンコンポジット材を使用することで、過熱自体を抑えるだけでなく過熱による破損も防止している。専用のブレーキを使用することでさらなる効果が発揮される。
・価格  17万8000円
・リム 高さ38mm 幅26mm カーボンクリンチャー
・重量 1520g±5%
・スポーク SAPIM CX-RAY F20/R24
・UCI公認ホイールセット
・シマノ11S(8・9・10S対応)カセット


 

IAW-23
カーボンホイールと同じセラミックベアリングのハブを使用し、非常に特徴的な音を発するアルミホイール。
・価格  5万7000円
・リム 高さ23.2mm 幅21.7mm アルミチューブレス
・重量 1510g±5%
・スポーク エアロステンレススチールスポーク F20/R24
・オプション (CX-RAY仕様 7万9000円  1430g±5%)
・セラミックベアリング採用ハブ
・シマノ11S(8・9・10S対応)カセット



 

「アーウィン」の特徴的な製品にハブがある。セラミックベアリングを採用しており、一度聞けば忘れられないであろう非常に独特なラチェット音を発するユニークなハブだ。ぜひ、お近くの取扱店で確認してみてほしい。

Webサイト:http://www.irwincyclingjapan.com/


「アーウィン」イベント出展予定
8月20・21日  第33回シマノ鈴鹿ロード
9月18日  第5回ツール・ド・ちゃんぽん
10月2日  サザンセト・ロングライドinやまぐち



IRWIN 輸入総代理店
合同会社市來商店
〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉2-15-35
TEL&FAX:092-948-1813
http://www.irwincyclingjapan.com