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ブリヂストンサイクルが2020年に向けてドコモ・バイクシェアと共同開発を実施

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ブリヂストンサイクル株式会社(本社:埼玉県上尾市、社長:関口 匡一 以下「ブリヂストンサイクル」)と株式会社ドコモ・バイクシェア(本社:東京都墨田区、社長:坪谷 寿一 以下「ドコモ・バイクシェア」)は、サイクルシェアリング事業を普及させることを目的に共同開発を行うことで合意した。

 


2020年に向けて、現在官民挙げて様々な取組みが行われているなか、自転車のシェアリングサービスについても、東京都心部において区域を越えた広域相互利用が開始され、また全国の都市や観光地でも展開されるなど、益々導入が進んでいる。

こうした状況をふまえ、ブリヂストンサイクルがこれまで培ってきて保有している自転車等の開発技術と、ドコモ・ バイクシェアが保有するコミュニティサイクル等のサイクルシェアリング事業のノウハウを融合させ、ブリヂストンサイクルは自転車(電動アシスト車含む)および自転車関連商品の開発を行い、ドコモ・バイクシェアはサイクルシェアリング事業におけるシステムで使用するために必要となる機能の開発を行う。

具体的には、現在のサイクルシェアリング事業で展開していない折畳み自転車等の新しい自転車(電動アシスト車含む)や、IoT を活用した付属品・関連用品などを開発することにより、2020年に向けて、機能やご案内内 容を更に充実させるなど、訪日外国人にも使いやすい都市型シェアサイクルの実現を目指し開発を進めていく。

 

自転車等共同開発の概要

1. 共同開発の目的
これまでお互いの取引のなかで培ってきた信頼を軸に、ユーザーがより安心・安全にサイクルシェアリングを使用できることを考え、これまで以上にサイクルシェアリングサービスを充実させることを目的として共同開発を実施する。

また2020年に向けて、訪日外国人にも使いやすい都市型サイクルシェアリングサービスの実現を目標とし、それ以降のサイクルシェアリングの基準となりうるよう本開発を実施していく。


2. 電動アシスト自転車
ブリヂストンサイクルが既に展開している電動アシスト技術「DUAL DRIVE」を活用した車両開発とドコモ・バイ クシェアが開発する管理システムとの融合

フロントモータアシスト駆動と後輪ベルト駆動を組み合わせた 両輪駆動の電動アシスト技術「DUAL DRIVE」を用いた 自転車の展開 (2017年までに展開開始予定)


3. 折り畳み自転車
ブリヂストンサイクルが独自開発した新しいタイプの折畳み自転車をベースとした車両と、ドコモ・バイクシェアが開 発する管理システムとの融合
第1弾として以下のイメージ図の折畳みタイプ(2017年後半より 1,000 台規模で展開見込み)

4. 自転車付属品・関連用品
IoT を活用したガジェット(用具)や、乗車時に必要な安心・安全を提供する関連商品

問・ブリヂストンサイクル http://www.bscycle.co.jp