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【オリンピック代表】リオ五輪出発前の壮行会で與那嶺恵理選手を直撃!

レース
6月25日(土)に伊豆大島で開催された全日本選手権でロード・レースと個人TTの2冠を達成し、リオデジャネイロオリンピックの代表に選ばれた與那嶺恵理選手(Hagens Berman upermint Pro Cycling Team)。

オリンピック開会式の翌日に行われる、女子エリート・ロードレース出場を控え、最終調整のために渡米する與那嶺選手の壮行会が、渡米前日の7月14日(金)に都内某所で開かれた。壮行会には、與那嶺選手に機材供給をするヨネックスの米山勉会長や、ウエイブワンの中田明社長など、公私にわたり彼女を支える方々が集まり、盛大に行われた。


 

壮行会の席で、與那嶺選手に五輪代表獲得に至るまでの道と、リオへ向けた現在の心境について聞いた。

CS:今年から練習環境を変えて、渡米していましたね。

與那嶺選手:実は2017年から海外でしっかり根を下ろして走りたいと思っていて、そのために今年から渡米してました。アメリカでは最初、アマチュアチームに所属していましたが、「アメリカはレースに勝てばチャンスがある」と言われたので、出場するすべてのレースでチャンスを拾っていったら、レースの度に次々とオファーをいただくことができました。

 

CS:リオ五輪はいつ頃から意識し始めたのでしょうか。

與那嶺選手:選考基準が出るまでは、私には可能性はゼロだと思っていました。私、海外で走っていないんでUCIポイントもなかったですから。それが、選考基準が出たら、UCIポイント保持者のなかで全日本チャンピオンの選手が出場できると知って、単純に『全日本までにUCIポイントをとって、全日本で勝てばいい』と目標を定めました。アメリカに行ったタイミングもたまたまですが、結果的にはUCIポイントを獲得できるレースに出場する機会もあったということです。

CS:ずばりオリンピックでの目標は?

與那嶺選手:リオのコースはすごく厳しいので、先頭集団もおそらく10人ぐらいに絞られると思います。その先頭集団に残って、まずは8位入賞を目指します。そのため、明日からアメリカで2週間、高地トレーニングをして、ブラジルとの時差をなくしながら、リオのコースの途中にある9㎞の上りをこなせるように体を仕上げます。
 
與那嶺選手が使用するヨネックス・カーボネックス
與那嶺選手が使用するヨネックス・カーボネックス
新潟県長岡市にあるヨネックスの新潟工場で生産されている
新潟県長岡市にあるヨネックスの新潟工場で生産されている

CS:今日の壮行会にもたくさんの人が来ています。そんな人の期待を背負って走るわけですね。

與那嶺選手:私の場合、期待に応えるというより、自分の挑戦を悔いなく楽しむことが次につながると思っています。誰かのために走っているとたぶん苦しくなっちゃうと思うんですよね。それにオリンピックは出場することに意義があるわけですから、そんな気負わずに行きたいと思います。オリンピックは特別ではありますけど、私はどのレースも同じように真剣に取り組んでいます。だって、どんなレースだろうが手を抜いたらコーチ(武井享介氏)に怒られますし(笑)。
(頓所直人)

與那嶺恵理のフェイスブック https://www.facebook.com/eri.yonamine.official/

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