チームユーラシア・IRCタイヤがツールド熊野、全日本選手権に参戦サイクルスポーツのニュース

チームユーラシア・IRC タイヤは現在、国内で合宿中。6月17日（金）～19日（日）はツールド熊野に、6月23日（木）〜25日（土）は全日本選手権に参戦する。

6月12日～22日株式会社キナンの協力を得て合宿中。
ツールド熊野のコースを使いながらタイムトライアル、ヒルクライムのトレーニングをおもに行っている。熊野地域は交通量も少なく、ドライバーもフレンドリーでとても走りやすいという。

6月17～19日 JBCF エリートツアー「ツールド熊野」
3日間のステージレースに挑戦。

6月23日全日本選手権個人タイムトライアル U23
鳴海颯が参戦。4月からTTバイクを用意し、トレーニングを積んできた。平坦を得意としている選手ではないが、日本のトップにどこまで通用するのか期待がかかる。

6月24日全日本選手権個人ロードレース U23
鳴海颯、小野寺望が参戦

6月25日全日本選手権個人ロードレース
清水太己が参戦

ユーラシアの選手たちは7月の1週目に渡欧。週2レースペースで10月上旬まで30レース近くに参戦。またサイクリングアカデミーの選手達のサポートも行う。

昨年から始まったチームユーラシア－IRCタイヤによるサイクリングアカデミーは今年で2回目。可能な限り多くの選手を受け入れたいと考えていたが、今年は昨年以上の応募があり何名かの選手たちを選考から外した。非常にレベルが高い選手達が集まり、また昨年参加した複数名が今年も参加する。

U17
昨年参加したウェストフランデレンサイクリングツアーでベストヤングライダー賞を獲得した小野寺慶が今年も参加。また昨年もアカデミーに参加しジャパンカップY-1クラスで優勝した福田圭晃にも期待がかかります。

参加選手
小野寺慶 2000年10月19日生真岡工業高等学校
2015 全日本選手権個人TT 優勝
ウェストフランデレンサイクリングツアーベストヤングライダー賞
個人総合11位

福田圭晃 2000年8月22日生横浜高校
2015ジャパンカップY-1 優勝
JBCF 群馬カップ Day1 E2 3位
JBCF 群馬カップ Day2 Y 優勝

小林一夢 2000年4月14日金沢市立紫錦台中学校
2015 シマノ鈴鹿中学生男子A 2位
2015 内灘サイクルロードレース個人TT 中学生優勝

細田悠太 2000年6月15日生鹿児島県立南大隅高等学校
2015 ツールド沖縄中学生 6位
2016 西日本チャレンジB2 優勝
2016 播中チャレンジ 60km 優勝

柳澤創 2001年 11月10日生蔵王町立遠刈田中学校
2015 全日本選手権 U17+U15 14位
2015 JBCF乗鞍スカイバレーヒルクライム E3 5位

Yokota Enzo 2000年11月27日生 Liceo Scientifco Enrico Fermi
2015 Challenge della valle Brembana TT U16 4位
2016 Memoria pislor e bodrero U17 11位

U19では、昨年に引き続き大町健斗がチームユーラシア－IRCタイヤ育成選手として欧州遠征に参加する。大町は3月の全国高校選抜自転車競技大会で優勝。昨年もベルギーのレースで2位に入賞するなどの成績を残しており、今年は優勝が期待される。

また、アジア選手権ジュニアカテゴリーで3位に入賞した花田聖誠（昭和第一学園）も、チームユーラシア－IRCタイヤのサポートを受け約4週間の欧州遠征に参加。

昨年U17で参加した蠣崎は今年はU19にステップアップして参加。U17ではウェストフランデレンサイクリングツアー区間4位、ラッシュ賞では一時リーダージャージを着用するなどの活躍を見せた。

U19の遠征に参加する11名中5名が昨年もアカデミーに参加しており、昨年以上の成績が期待される。

大町健斗 1998年4月15日安芸府中高等学校
2015 Torhout 6位、
GP DES CARRIERES 2位
2016 全国高校選抜自転車競技大会優勝

花田聖誠 1998年7月31日昭和第一学園高等学校
2016 アジア選手権ジュニア 3位

中井康太 1999年1月26日生日向高校
吉岡拓也 1998年11月22日生福井県立科学技術高校
蠣崎優仁 1999年5月8日生伊豆総合高校
瀧山里玖 1998年10月15日生京都府立鴨沂高等学校
鈴木史竜 1998年4月16日生静岡県立静岡城北高等学校
山岸大地 1999年9月18日生神奈川県立保土ヶ谷高校
石倉悠之介 1999年12月19日千葉県立佐倉高等学校
三平隆文 1999年7月15日生桐蔭学園高等学校理数科
清水大樹 1999年5月29日横浜高校