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梅丹本舗WADA禁止物質の含有確認を受けて今後の方針を発表

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2016年4月に梅丹本舗の製品からWADA禁止物質 1,4-androstadiene-3,17-dione(通称ボルジオン)の含有が確認された問題について、今回、英国の検査会社から確定検査結果の通達があり、きわめて微量ではあるがボルジオンの含有が確認された。

古式梅肉エキス 推定含有量 10〜20ng/g
トップコンディション 推定含有量 1〜3ng/g 
※ ng = 1g/1,000,000,000(10億分の1グラム) 

 

この結果を受けて、梅丹本舗では今後の方針を発表した。

(1)「古式梅肉エキス」「トップコンディション」の2商品については、ドーピング検査を受ける可能性があるアスリートへの供給を中止するとともに、注意喚起の文言をパッケージに記載し販売する。

(2) スクリーニング検査でWADA禁止物質の含有が認められなかったものの、原材料にWADA禁止物質の含有が確認された梅肉エキスを含む「梅丹スーパーエキストラゴールド」、「梅丹エキストラゴールド」「梅丹」「サイクルチャージ(CC)」「サイクルチャージカフェインプラス(CCC)」、「サイクルチャージカフェイン200(CCC200)」の6商品については、検査結果をもとに、これまで通り販売する (特に注意喚起文言は掲示しない)。

(3) エネルギー補給食「サイクルチャージ(CC)」「サイクルチャージカフェインプラス(CCC)」、「サイクルチャージカフェイン200(CCC200)」については、梅肉エキスを使用しないタイプの「クリアプロ」を新発売する。色目は透明に近く、以前から要望の多かった衣服の汚れが目立たないタイプに仕上がっている。

(4)「古式梅肉エキス」に関してはWADA禁止物質を含有しないタイプの開発に着手する。

梅丹本舗では引き続きアンチドーピングの精神を尊重し、毎年、主力商品とスーパーアスリート商品のWADA禁止物質の検査を受けて結果を公表していく。

問・梅丹本舗  fvbd6480@mb.infoweb.ne.jp
http://www.meitanhonpo.jp