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NIPPO・ヴィーニファンティーニ TOJ出場メンバー決定!

レース
5月29日、大阪府堺市で開幕するツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1)。今年で第19回目の開催となり、大阪から東京まで全8日間、8ステージで開催される国内最高峰のステージレース。今年はUCIプロチームのランプレ-メリダ(イタリア)、プロコンチネンタルチームのユナイテッドヘルスケア(アメリカ)ら海外勢8チーム、国内8チームの計16チームが参戦する。

NIPPO・ヴィーニファンティーニは、区間優勝を狙うために6選手を選出した。日本人選手は全日本チャンピオンの窪木一茂と、大会2日目の京都ステージが地元となる小石祐馬の2選手。そして、2013、2014年に南信州ステージで2連勝したピエールパオロ・デネグリ、昨年の美濃ステージで優勝したニコラス・マリーニ、2009年東京ステージで2位に入賞しているダニエーレ・コッリら、ツアー・オブ・ジャパンでの経験豊富な外国人選手が揃った。


 
ツアー・オブ・ジャパン出場メンバー、左から窪木一茂、(上段)ダニエーレ・コッリ、(下段)ピエールパオロ・デネグリ、ニコラス・マリーニ、アントニオ・ニーバリ、小石祐馬
ツアー・オブ・ジャパン出場メンバー、左から窪木一茂、(上段)ダニエーレ・コッリ、(下段)ピエールパオロ・デネグリ、ニコラス・マリーニ、アントニオ・ニーバリ、小石祐馬


NIPPO・ヴィーニファンティーニ出場メンバー
窪木 一茂
小石 祐馬
ダニエーレ・コッリ(イタリア)
ピエールパオロ・デネグリ(イタリア)
ニコラス・マリーニ(イタリア)
アントニオ・ニーバリ(イタリア)
監督:大門 宏


窪木一茂のコメント
「この度は日本チャンピオンジャージを着て、ツアー・オブ・ジャパンを走れることを楽しみにしています。少し緊張はしていますが、この緊張をいい緊張に変えて、大阪の堺ステージから最終日の東京ステージまで全力で走りたいと思います。チームの勝利のために精一杯アシストし、またチャンスがあれば自分自身のステージ優勝を目指して頑張りますので、ご声援よろしくお願いします!」

大門宏監督/マネージャーのコメント
「今回のメンバーのうち、チームのまとめ役としてキャプテンを務めるのは、ダニエーレ・コッリ。最も実績があり、昨年に比べてコンスタントに上位の成績を残しているので、まずは前半のステージで、彼のコンディションを見極めながら作戦を組み立ていきたい。

8月にリオオリンピックを控えている窪木にとっては、このツアー・オブ・ジャパン終了後からトラック競技ナショナルチームのプログラムに合流することになる。彼にとって次にチームに合流するのは9月以降。今回はスプリント勝負になるステージで出番が回ってくると思うが、チームに対して明確なアピールができる“見せ場”を期待している。

日伊のスポンサーからも国際舞台で勝負できる若手として期待されている小石祐馬も、周りに対して明確に成長が伝わる大会になると良いと思っている」

●ツアー・オブ・ジャパン大会公式ページ  http://www.toj.co.jp/2016/

期間限定チームウェアを着用

ジロ・デ・イタリアと開催期間が重なるため、NIPPO・ヴィーニファンティーニはツアー・オブ・ジャパンでも期間限定の特別ウェアを着用する。会場にはチーム特製のポストカードセットや情報紙などのチームグッズを用意しているので、気軽にチームエリアに立ち寄ってみよう。

いよいよ、今週末はジロ・デ・イタリアもフィナーレを迎える。第18ステージで念願の逃げに乗った山本元喜の調子も良く、第19、第20ステージの厳しい山岳ステージでは、チーム一丸となってキャプテンであるダミアーノ・クネゴの山岳賞死守を目標に走る。