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オランダで開催中のジロ第2ステージは集団ゴールスプリントでキッテルが圧勝!

レース
 
第99回ジロ・デ・イタリア(UCIワールドツアー)は、5月7日にアーネムからナイメーヘンまでの190kmで第2ステージを競い、ドイツのマルセル・キッテル(エティックス・クイックステップ)が、集団ゴールスプリントで圧勝した。

初日の個人タイムトライアルで優勝し、この日はマリア・ローザを着て母国の地を走ったトム・ドゥムラン(ジャイアント・アルペシン)は、たった1秒差で総合首位の座を守り、オランダ区間最終日の第3ステージもマリア・ローザで走れることになった。


■区間優勝したキッテルのコメント「オランダでのジロが始まる前は、それがどんなものかイメージできなかったから、こんなものすごい雰囲気で、こんなにたくさんのファンが勝利を特別なものにしてくれたことに驚いたよ。ゴールでボクのガールフレンド(オランダ人のバレーボールプレイヤー)に会えたのも素晴らしい驚きだった」

■マリア・ローザで母国を走ったドゥムランのコメント「みんな想像しているように、とても特別な一日だった。群衆がボクの名前を叫んでいるのを本当に楽しんだよ」
 

ジロに初出場している山本元喜(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)は、集団でゴール。総合169位で第2ステージを終えた。
 
第2ステージを集団で走り終えた山本元喜                                      
第2ステージを集団で走り終えた山本元喜                                      
 
■第2ステージ結果[5月7日/アーネム~ナイメーヘン/190km]

1 マルセル・キッテル(エティックス・クイックステップ/ドイツ)4時間38分31秒
2 アルノー・デマール(FDJ/フランス)
3 サシャ・モドロ(ランプレ・メリダ/イタリア)
4 モレノ・ホフラント(チームロトNL・ユンボ/オランダ)
5 ニコラ・ルッフォーニ(バルディアーニ・CSF/イタリア)
6 アレクサンドル・ポルセフ(カチューシャ/ロシア)
7 カレブ・ユーワン(オリカ・グリーンエッジ/オーストラリア)
8 クリスティアン・ズバラリ(ディメンションデータ/イタリア)
9 アンドレイ・アマドール(モビスター/コスタリカ)
10 ジャコモ・ニッゾロ(トレック・セガフレード/イタリア)
174 山本元喜(NIPPO・ヴィーニファンティーニ/日本)
195 ファビアン・カンチェッラーラ(トレック・セガフレード/スイス)+1分51秒
■第2ステージまでの総合成績
1 トム・ドゥムラン(ジャイアント・アルペシン/オランダ)4時間49分34秒
2 プリモシュ・ログリッチ(ロトNL・ユンボ/スロベニア)
3 マルセル・キッテル(エティックス・クイックステップ/ドイツ)+1秒
4 アンドレイ・アマドール(モビスター/コスタリカ)+6秒
5 トビアス・ルドビクソン(ジャイアント・アルペシン/スウェーデン)+8秒
6 モレノ・モゼール(キャノンデール/イタリア)+12秒
7 ボブ・ユンゲルス(エティックス・クイックステップ/ルクセンブルク)+13秒
8 マティアス・ブランドレ(IAM/オーストリア)+14秒
9 シルバン・ディリエール(BMC/スイス)+16秒
10 ローガー・クルーゲ(IAM/ドイツ)+16秒
15 ビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)+19秒
22 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター/スペイン)+24秒
63 ミケル・ランダ(チームスカイ)+40秒
169 山本元喜(NIPPO・ヴィーニファンティーニ/日本)+1分30秒
186 ファビアン・カンチェッラーラ(トレック・セガフレード/スイス)+2分05秒
[各賞]
■ポイント賞(マリア・ロッサ):マルセル・キッテル(エティックス・クイックステップ/ドイツ)
■山岳賞(マリア・ベルデ):オマール・フライレ(ディメンションデータ/スペイン)
■新人賞(マリア・ビアンカ):トビアス・ルドビクソン(ジャイアント・アルペシン/スウェーデン)
(http://www.giroditalia.it/it/)


Stage 2 - Highlights 投稿者 giroditalia