ツアー・オブ・カタール第4ステージ 新城幸也は38位でゴール

第4ステージまで終了しているツアー・オブ・カタールは2月12日（金）最終日を迎える。ここまで新城幸也（ランプレ・メリダ）は落車に巻き込まれることもなく、順調に調子を上げてきている。

9日の第2ステージは今年10月に行われる世界選手権のコースを使用し、プレ世界選手権と位置付けて行われた。新城はゴール前までエースのサッシャ・モドロ(イタリア)を引き上げる働きを見せたが、ゴール直前、突然現れた中央分離帯が原因で起きた落車の影響で足止めされ、104位でゴールした。

 

10日の第3ステージは11kmの個人タイムトライアル。短い距離ということもあり、リラックスして臨んだ新城には大会のオフィシャルカメラが付くなど、注目選手ぶりがうかがわれた。強風に苦戦し、94位のタイムで終えた。

11日の第4ステージはゴール前までエースを引き上げる仕事をして、メイン集団38位でゴールしている。

 

新城は、ここまでの感想を、「チームとの初めてのレースで、初めて走るレースだったけど、リズムも掴めてきて、調子も良い！チームの雰囲気も良く、もうすっかりチームに馴染んでいます。」と、語っている。【text：Miwa IIJIMA】

公式ホームページ http://www.letour.fr/tour-of-qatar/2016/us/