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シクロクロスW杯第6戦リニエール・アン・ベリーでM・ファンデルプールが圧勝

レース

シクロクロスのUCIワールドカップ第6戦が、1月17日にフランスのリニエール・アン・ベリーで開催され、オランダ人世界チャンピオンのマテュー・ファンデルプール(BKCP・コレンドン)が、圧勝でワールドカップを3連勝した。

この日はファンデルプールの祖父であるフランスの英雄、レイモン・プリドールが来場し、孫の活躍に眉を細めていた。

ワールドカップシリーズリーダーは、2位に入ったベルギーチャンピオンのウォウト・バナールト(クレラン・バストフートセルビス)が守った。

今シーズンのシクロクロスUCIワールドカップも残りあと1戦。1月24日にはオランダのホーヘルハイデで最終戦が行われる。優勝すれば80ポイントが獲得できるため、総合4位のスワン・ネイス(ベルギー)までは、最終戦で総合を逆転する可能性がまだ残されている。

世界チャンピオンのファンデルプールは、ケガで最初の2戦を欠場していたため、地元の最終戦で優勝しても総合優勝には手が届かない。
 
ファンデルプールは表彰台で祖父のプリドールに祝福された                           
ファンデルプールは表彰台で祖父のプリドールに祝福された                           

■シクロクロス・ワールドカップ第6戦結果
[1月17日/リニエール・アン・ベリー(フランス)/8周]

1 マテュー・ファンデルプール(BKCP・コレンドン/オランダ)1時間00分50秒
2 ウォウト・バナールト(クレラン・バストフートセルビス/ベルギー)+13秒
3 ラルス・ファンデルハール(ジャイアント・アルペシン/オランダ)+17秒
4 ケビン・パウエルス(マルルクス・ナポレオンゲームス/ベルギー)+45秒
5 トム・メーウセン(テレネット・フィデア/ベルギー)+56秒
6 ローレンス・スウェーク(ERA・ミュルプロテック/ベルギー)+1分01秒
7 スワン・ネイス(ベルギー)+1分03秒
8 ジャンニ・ブルミールシュ(マルルクス・ナポレオンゲームス/ベルギー)+1分10秒
9 クレマン・バンチュリーニ(コフィディス/フランス)+1分10秒
10 マイケル・バントゥールンハウト(マルルクス・ナポレオンゲームス/ベルギー)+1分26秒
■第6戦までの総合成績
1 ウォウト・バナールト(クレラン・バストフートセルビス/ベルギー)406pts
2 ラルス・ファンデルハール(ジャイアント・アルペシン/オランダ)385pts
3 ケビン・パウエルス(マルルクス・ナポレオンゲームス/ベルギー)356pts
4 スワン・ネイス(ベルギー)351pts
5 マテュー・ファンデルプール(BKCP・コレンドン/オランダ)305pts
6 ローレンス・スウェーク(ERA・ミュルプロテック/ベルギー)271pts
7 トム・メーウセン(テレネット・フィデア/ベルギー)266pts
8 トーン・アールツ(テレネット・フィデア/ベルギー)234pts
9 ジュリアン・タラマルカ(ERA・ミュルプロテック/スイス)227pts
10 クラース・バントルノート(マルルクス・ナポレオンゲームス/ベルギー)226pts
(http://www.uci.ch/cyclo-cross/)