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ナッシュ:進化系サドル「MS-9」発売

新製品
株式会社ナッシュは、医学的にも立証済みの進化系サドル「MS-9」の日本独占販売を開始する。
 
このサドルはメイド・イン・イングランド、伝統の国・大英帝国が送り出す、究極の進化系サドル。
見た目の特殊性は医学的な研究が導き出した形であり、その医学的効果は論文にもなっている。尿道の圧迫の軽減や血行の改善など、様々な医学的メリットにとどまらず、最高のコンフォート(快適性)と最強のペダリング矯正を可能とした。また、体幹とインナーマッスルをも鍛えることができるまさに理想的なサドルと言える。

 


「MS-9」に乗り左右にバランスが崩れて気持ちが悪いと感じた人は、間違いなく体幹のバランスが取れていないということ。つまりは体の重心が安定しないため、ペダリングの度に体が左右に流れてしまうということ。また同時に、そのことでペダリングそのものも安定性を欠いている、つまり理想的な円運動でペダリングできていない可能性が高い。

このサドルに乗るといかに普段の乗り方が崩れているのかがすぐにわかる。右側を踏み込めば左側が持ち上がり、左側を踏み込めば右側が上がるシーソーのような原理になっている。このサドルを快適に乗りこなせるようになれば、体幹とインナーマッスルが鍛えられると同時に、安定した美しいペダリングに矯正できる。

 


この独特な構造は膝や股関節にも優しく、リハビリやトレーニング用のみならず長距離ツーリングにも最適なサドルとなっている。今現在何人もの冒険家がこのサドルを使用しながら世界中を旅しているが、一様に帰ってくる答えがどれだけ乗っても股関節もおしりも痛くならないということ。感覚的には100km走行しても20kmほどしか走っていない程度。何よりもきれいで安定した無駄のない円運動のペダリングとなることで、筋肉痛になることが極めて少ない。

医学的な効果に関しては動作解析研究所(IMAR)兼ダンディー大学(英)外傷・外科学主任教授ラミ・アバウドが詳しく説明している。「マンタMS-9では通常のサドルに比べて体重により掛かる圧力負荷が分散されることで、通常のサドルで発生しうる圧迫による血行障害など極めて発生しにくい。同時に発生しうる男性不妊症や勃起不全の回避にも繋がる。また、股関節部分の皮膚血流を妨げないことでより快適なサイクリングをすることが可能。

 


通常のサドルでは、自転車から降りたあと圧迫の影響で下半身の血流が低下するが、MS-9は臀部の接地面積が多いことで、圧迫されることがなく飛躍的にスムースな血流が維持される。すでにこれらのことは2012年にデンマークで行われた学会で発表されており、その効果は医学的にも立証済み。

ただし欠点としてはその重量。トレーニングやツーリングサドルと割り切ってしまえば気にならないのだが650g(カバーゴム装着時740g)とヘビー級。しかしブルックスなどの革サドルに乗っている人にしてみれば何の問題もないレベル。

そしてもう一つの問題が、ベストなポジショニングを割り出すのがとても難しいのだ。前傾角度と前後位置、これをこまめに試しながら、ベストなポジションを探っていくとベストポジションが必ず見つけられる。そのため、このサドルには少し後ろにオフセットしたタイプで角度の調整幅が大きいシートポストがベストだ。

 


ナッシュ MS-9
価格:2万9800円(税抜)
重量:650g(カバーゴム装着時740g)
問:ナッシュ 03-6657-8626 info@na-sh.jp
下記の販売WEBサイトにて。
http://item.rakuten.co.jp/na-sh-shop/a201560000/?scid=rm_XXXXXX