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第6回TCFエンデューロで「劇場版 駒沢大学2」チームが賞金10万円獲得

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12月6日(日)、静岡県伊豆市の日本サイクルスポーツセンター(CSC)にて「第6回TCFエンデューロ」(主催:東京都自転車競技連盟)が開催された。5時間の部・3時間の部あわせて97チーム、中学生から60代まで165名がエントリーし、思い思いのペースで冬の1日にレースを楽しんだ。

 

ハードな「CSC5km」を97チームが満喫!

大会のコースは、アップダウンが続くことで知られる「健脚向け」の「CSC5kmコース」に、脚を休められる区間として比較的平坦な1kmコースをつなげた特設レイアウト。

戦略を練り5時間総合優勝賞金10万円を狙うチームもあれば、通常のロードレースのような周回遅れを気にせずマイペースで走れる機会をじっくり味わうソロの参加者もいて、さまざまな楽しみ方のできる大会となった。

 


5時間の部の総合優勝賞金10万円・準優勝5万円の行方は、最終的に5つの5人チームの争いに。

26周を走り、独走で5時間の部総合優勝10万円を勝ち取ったのは、駒沢・慶応・立教大生の混合チーム「劇場版 駒沢大学2」。前回「劇場版 駒沢大学」として参加した「2days race in 木祖村」に続いての参加という。「混合で出られそうな大会に、声をかけあって出ています!」というこのチーム、ピットの後輩たちの声援を受けながら和気藹々と楽しそうに走り続けた。

3時間の部は、13周をカウントし2人組の「チームヤマシゲ」が総合優勝した。


 


入賞できなかった人も含め全員が対象となるさまざまな「特別賞」も設定され、例年の「スポーツマンシップ賞」「素敵で賞」などのほか、今年はピットライフを「楽しんだで賞」も新設。

楽しんだで賞は、「今日シューズカバーを1足仕上げようと思って」と編み物をしながら応援していたご家族をたたえ、5時間ソロの部に出場した奈良浩さんが受賞した。

 
「楽しんだで賞」を獲得した奈良浩さんのご家族
「楽しんだで賞」を獲得した奈良浩さんのご家族
観戦者サービス「応援VIPカー」
観戦者サービス「応援VIPカー」


東京車連主催の耐久レースならではの観戦者サービスとして好評なのが「応援VIPカー」。コミッセールカー経験豊富なドライバーが運転する車に乗って、お目当ての選手の間近でコースを1周し、レースの臨場感が楽しめる。この日も先着順で希望者が交代で乗車し、選手の横や後方からの応援や撮影を楽しんでいた。

http://www.tokyo-cf.jp