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関西クロス・マキノラウンドで宇都宮ブリッツェン・小坂光2位

レース
11月25日(日)、滋賀県高島市にて開催されたJCX第4戦 関西シクロクロスマキノ高原ラウンド(UCI-C2)。 C1カテゴリーで、宇都宮ブリッツェンシクロクロスチームの小坂光が今季の進化を示す走りを見せ、ベン・ベルデンに続いて2位でゴールした。

・リザルト C1 60m
1位 ベン・ベルデン 1h01m54s 22.87km/h
2位 小坂光 (宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム) +02s
3位 沢田時 (ブリヂストンアンカー) +1m26s
4位 丸山厚 (BOMA RACING) +1m30s
5位 中原義貴 (弱虫ペダルシクロクロスチーム) +2m19s
6位 前田公平 (弱虫ペダルシクロクロスチーム) +2m32s
7位 濱由嵩 (SPEEDVAGEN CYCLOCROSS TEAM) +2m52s
8位 竹内遼 (WESTBERG/ProRide) +3m03s
9位 武井享介 (FORZA) +3m06s
10位 木村吉秀 (JPSTMASSAANDEX) +3m07s
出走=67名/完走=30名

 


小坂選手のコメント:
今日のレースは、過去に同じレースを走ったことがあるベン・ベルデン選手が一番強い選手ということがわかっていたので、そのベルデン選手にどこまで食らいついていけるかがポイントになると思っていました。

スタートしてすぐ3名の先頭パックとなり、序盤は全員が様子見という感じでしたが、自分と前田選手は先頭に出るなどしていた中でベルデン選手は一度も前に出ることがなかったので不気味な感じがしていました。その後、前田選手が落車で遅れてベルデン選手と2名の先頭パックとなりましたが、そこでもベルデン選手は一度も前に出ることがなかったので、来日直後で本調子ではないのかなということも考えながら走っていました。

フィニッシュに向けても、ベルデン選手がいつ仕掛けてくるかということを警戒し、集中を切らさずに走り続けていましたが、最終周回シケイン前後の部分でのパワー勝負で勝利を持っていかれてしまう結果となりました。やはり、自分から積極的に攻撃を仕掛けなければいけなかったと思いますし、戦力が未知数のベルデン選手に対して勇気を持ってぶつかっていくべきだったと反省しています。ただ、今日のパワー系コースのレイアウトで最後まで落ち着いて、余力を残した上で走り切れたというのは、昨シーズンからの進化を感じられた部分でもあります。

次戦の野辺山も、泥でパワーが求められるレースになりますが、今日感じられた進化を自信に、勇気を持って世界レベルを知る招待選手勢に挑みたいと思います。

宇都宮ブリッツェン http://www.blitzen.co.jp/
http://blitzen.air-nifty.com/racereport/2015/11/jcx4-uci-c2-198.html