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ヤマハ YPJブランドのMTBコンセプトモデルを発表

新製品

市販ロードモデルに続く、コンセプトモデル「YPJ-MTBコンセプト」

9月に電動アシスト機構付きロードバイク「YPJ−R」を発表したヤマハ発動機が、現在開催中の東京モーターショーにてMTBのコンセプトモデルを発表した。ロードバイク同様、電動アシスト機構を搭載し、それを活かした発進、登坂性能を持つ。電動アシストユニットの存在が浮かないデザインも注目。400Whの大容量バッテリーや多機能メーターを装備しており、『「“楽(ラク)”する道具から、“楽しく”スポーツする趣味材」へ。電動アシスト自転車の機能を再定義し、新たな価値とシーンを演出する「YPJ」のMTBタイプのコンセプトモデル』と発表された。

欧州ではすでにアシスト機構を搭載したMTBは人気を得ている。上り区間を電動アシストでクリアし、下りを楽しむというスタイルでイベントも企画されるほどメジャーになっている。体力、性別、年齢を越えて一緒に遊ぶことができるという魅力もある。このモデルによって、日本でも同じようなアクティビティとして根付くにはまだまだ多くの課題があるが、そんな未来に向けて一つの重要なピースが登場したと言える。

 
パワーユニットはボリュームあるMTBフレームとの一体感がある
パワーユニットはボリュームあるMTBフレームとの一体感がある
アシスト機能のコントロールスイッチとメーター
アシスト機能のコントロールスイッチとメーター
バッテリーはダウンチューブに搭載
バッテリーはダウンチューブに搭載
ホイールサイズは27.5インチ
ホイールサイズは27.5インチ