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2015ロード世界選でサガンがスロバキア初の世界チャンピオンに!

レース

米国東海岸バージニア州のリッチモンドで開催されていた2015年UCIロード世界選手権は、9月27日に最終戦となる男子エリートロードレースを競い、スロバキアのペーテル・サガン(ティンコフ・サクソ)が、ゴールまで残り3kmの短い石畳の坂でアタックを決め、そのまま逃げ切って母国に初のアルカンシエルをもたらした。

後続は集団ゴールスプリントになり、オーストラリアのマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)が2位、リトアニアのラムナス・ナバルダウスカス(キャノンデール・ガーミン)が3位に入った。

優勝インタビューでサガンは「ずっと待って、待って、待ち続けた。その間、兄のユライと友達のマイケル・コーラーが一緒にいてくれた。2人のチームメートには感謝している。世界チャンピオンになったなんて、本当に信じられないよ」と、喜んでいた。

日本の新城幸也(チームヨーロッパカー)は集団ゴールで17位になり、別府史之(トレックファクトリーレーシング)と内間康平(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)は途中リタイアでレースを終えた。

 

■男子エリート・ロードレース結果[9月27日/261.4km]
1 ペーテル・サガン(スロバキア/ティンコフ・サクソ)6時間14分37秒
2 マイケル・マシューズ(オーストラリア/オリカ・グリーンエッジ)+3秒
3 ラムナス・ナバルダウスカス(リトアニア/キャノンデール・ガーミン)+3秒
4 アレクサンダー・クリストフ(ノルウェー/カチューシャ)+3秒
5 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン/モビスター)+3秒
6 サイモン・ゲランズ(オーストラリア/オリカ・グリーンエッジ)+3秒
7 トニ・ガロパン(フランス/ロット・ソウダル)+3秒
8 ミハウ・クフィアトコフスキー(ポーランド/エティックス・クイックステップ)+3秒
9 ルイ・コスタ(ポルトガル/ランプレ・メリダ)+3秒
10 フィリップ・ジルベール(ベルギー/BMC)+3秒
17 新城幸也(日本/チームヨーロッパカー)+3秒
DNF 別府史之(日本/トレックファクトリーレーシング)
DNF 内間康平(日本/ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)

http://www.uci.ch/

http://richmond2015.com
 


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