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女性中心の京都の茶源郷をかけめぐる宇治抹茶スイーツライド、参加レポート

イベント
京都府の茶源郷で知られる和束町や山城を舞台に女子たちが駆け巡る「たびーら宇治抹茶スイーツライド京都やましろ」が9月13日に開催。女性を中心とした161人の参加者たちが茶畑を駆け巡った。

 
茶源郷、京都・山城を女子たちが駆けた
茶源郷、京都・山城を女子たちが駆けた


30kmのポタリングコースと60kmのファンライドコースの2コースが楽しめるこのイベント。約10人のグループに分かれ、前後には、立命館大学自転車競技部の選手らのサポートライダーが女性たちをエスコートする。

ゲストライダーには大阪、京都に3店舗を構えるスポーツ自転車店、シルベストサイクルの徳丸みの里さんら。スタート・ゴール会場には、元モスクワ五輪候補の山崎敏正さんもや「きりちゃん」こと渕上記理子さんも駆けつけた。

 
スタート・ゴール地点で記念撮影する木津川市のいづみ姫(左)、シルベストサイクル渕上記理子さん(左)、徳丸みの里さん、たび―らちゃん
スタート・ゴール地点で記念撮影する木津川市のいづみ姫(左)、シルベストサイクル渕上記理子さん(左)、徳丸みの里さん、たび―らちゃん
シルベストサイクルの協力でメンテナンスコーナーも充実。山崎敏正さんも来場(右から5番目)
シルベストサイクルの協力でメンテナンスコーナーも充実。山崎敏正さんも来場(右から5番目)


各エイドステーションで抹茶スイーツや京都のお茶やドリンクを楽しめるのがこのイベント最大の魅力。ライドで疲れた体を抹茶大福やエクレア、京のトマト茶などでいやされる。
 
ファンライドコースでは標高300mを約3.5km上る茶畑ヒルクライムが最大の難所。参加者たちの大半が早々に自転車を押して坂を上るほどの傾斜に苦戦していた。

厳しい峠を越えたあとは景色の美しい井出町の大正池でランチ。本イベントでしか食べられない限定弁当に参加者たちも体力を回復。大正池からは午後からは快晴になり暑さが増したが参加者たちは初対面同士でも励まし合いながらゴールを目指す。
 

 


最後のエイドステーションは用意された3つのスイーツの中から一つを選ばなければならない難儀な事態だったが、そこは女子特有。半分ずつシェアしたりしながら女子トークとともにスイーツを堪能した。

その後も、思いがけないところに上りが現れ、ゴールの京都福寿園CHAパークの直前も坂がある。心が折れそうになりながら、参加者同士励まし合い登りきってゴール。達成感に感極まって涙する人も多かった。

最後に参加者を癒したのは京都福寿園CHAパーク内にある休憩スペースの石臼引き体験コーナー。抹茶とスイーツと団らんで癒しの人と気は終始、女子トークで盛り上がった。最初から最後までお茶づくしのライドに参加者たちは大満足の様子だった。

http://www.nta.co.jp/tavira/CPN/cp059/