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濃霧のブエルタ第14ステージ 超級山岳で新城幸也が集団を牽引

レース
ブエルタ・ア・エスパーニャ第14ステージは超級山岳の頂上ゴールが設定され、逃げきりを狙う選手たちのアタック合戦が長引いた。ハイペースの前半が過ぎ、チームヨーロッパカーの選手が含まれていない5人の逃げグループが形成されると、総合成績に影響がないと判断したメイン集団はこれを容認。タイム差は8分以上に開く。

 
第15ステージのスタートを切る新城。スタート時は快晴だった Photo Miwa IIJIMA


逃げの5人が協調体制を保ったままレースは進むが、ゴールまでの超級山岳に入るとアタックする選手が現れ、あっという間に分解。後続のメイン集団の上りのスペシャリストがぐんぐんとペースを上げ、集団もバラバラになる。

濃い霧が立ち込め、気温も一ケタ台に下がった山頂ゴールは視界20m。目の前に現れるまでゴールした選手の識別も難しいほどだった。

チームヨーロッパカーは超級山岳に入ると新城を中心に、上りを得意とするファブリス・ジャンデボスと総合10位に付けているロマン・シカールを前方に引き上げる。メイン集団の最前列でしばらく積極的に牽引に加わり、上り途中で仕事を終えた新城は18分7秒遅れの98位でゴールした。

 
濃い霧が立ち込める中ゴールする新城 Photo Miwa IIJIMA
ブエルタ第15ステージ・コースプロフィール


新城は「明日、明後日とさらにきついステージが続くので今日は回復に努めた。上りに強いファブリスとロマンがしっかり前でゴールしてくれたので、良かった。明日はどこまで回復しているかによって走りが変わるので、しっかり回復することを願って休みます。」と、コメントした。

8月6日の第15ステージもゴールは1級の山頂ゴール。後半に2級の山岳が設定された175.8kmのレース。

【text&photo:Miwa IIJIMA】