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ブエルタ第12ステージ、新城幸也はユレルをアシスト「明日は逃げるチャンス」

レース
ブエルタ・ア・エスパーニャ第12ステージは、序盤にカテゴリー2級の山岳が設定されているもののゴールまでの距離があるため、チームヨーロッパカーはスプリントを予想し、無理に逃げには入らない作戦を取った。

スタートしてすぐにに5人の逃げグループが形成され、集団はリーダージャージを着用しているファビオ・アルーを擁するアスタナと、僅差で追いかけるトム・ドゥムランを擁するジャイアント・アルペシンがコントロールする展開で進んでいく。

 
2級山岳を超えるメイン集団​ Photo Miwa IIJIMA


ゴールまでは下り基調の平坦なので5人はゴール前に吸収されると考えていたチームにとっては、大きな誤算となった。アップダウンで粘る逃げをなかなか吸収することできず、集団はスプリンターを擁するあらゆるチームが積極的に先頭でペースを上げて前を捕えようとする。

ゴールまでも緩やかな勾配が続き、逃げ切りかと思われたが、集団はアシストたちが意地を見せ、ゴールライン直前で逃げていた選手を吸収しながらのゴールスプリントとなった。

 
集団後方でゴールした新城 Photo Miwa IIJIMA


チームメイトのアシストにまわり、同集団、タイム差なしの83位でゴールした新城幸也は
「足の調子はとても良かった! トニー・ユレルがスプリントするというので、アシストにまわった。2級山岳を過ぎてからも予想以上にコースがきつくて、どのチームも追うことに苦戦し、かなり疲れているので、明日は自分が逃げるチャンスだと思う。コース的にも逃げ切れる可能性が大きいので、頑張りたい。」と、語った。

9月4日の第13ステージは、中盤に1級山岳をはさみ3級が2回、山岳ポイントが設定されていないところも激しいアップダウンが続く177kmの難コース。

【text&photo:Miwa IIJIMA】