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ブエルタ第11ステージ、新城幸也60位。「体調が上向きで後半戦が楽しみ」

レース
MTB世界選手権に出場中の7年連続アジアチャンピオン、山本幸平(トレックファクトリーMTB)が新城幸也を激励にスタート会場を訪れた。Photo Miwa IIJIMA


ブエルタ・ア・エスパーニャ第11ステージは誰もが口をそろえて「今大会最難関」という山岳ステージ。アンドラ公国ならではの目まぐるしく変わる天候で、時より小雨がぱらつく中でのレースとなった。

9km地点から上りはじめる1級山岳で、エース格のロマン・シカールがアタック。それに反応した選手たち13人のエスケープが始まる。集団内では、単独落車などが多々あったものの、ペースを保って山岳を超えていく。

 
チームヨーロッパカーのロマン・シカールを含む、​先行する選手たち。Photo Miwa IIJIMA


3つ目の1級山岳にかかると集団が急にベースアップし、メイン集団もいくつかのグループに分かれる。新城幸也はメイン集団の中で、落ち着いて走る。

山頂ゴールまでにレースは大きく動き、逃げグループで生き残ったアスタナのミケーレ・ランダが残り8km地点から単独アタック。そのまま逃げ切ってゴールした。後続から追い上げた山岳のスペシャリスト集団に吸収され、ヨーロッパカーのシカールは18位でゴールし、総合12位に付けている。

 
メイン集団で集中して山岳をこなしていく新城 Photo Miwa IIJIMA
第11ステージ・コースプロフィール


新城は後半の超級山岳まで粘るが、頂上手前でピエール・ロランとともに遅れだす。すぐ前にツール・ド・フランスの総合優勝者、クリストファー・フルームらも遅れているのを確認し、ロランと2人で追いつき、6人でゴールをめざす。が、最後の1級山岳に入るところで遅れだし、18分遅れの60位でゴールしている。

新城幸也のコメント:
「昨日、最初の上りを試走したので、きつさをきちんと把握できていたのが良かった。休息日できちんと疲れが取れたし、今日は暑さもなかったので体調が上向きになった。明日から後半に向けて楽しみになるようなコンディションだ。」

8月3日の第12ステージは序盤から中盤にかけて2級山岳が設定された173km。ゴールまでは距離があるため、ゴールスプリントも考えられる。

【text&photo:Miwa IIJIMA】