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ブエルタ第10ステージまで無事終了。新城幸也「休養日はしっかり休んで後半に備えたい」

レース
ブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージの舞台はアンダルシア州からバレンシアに北上。地中海沿いの街を進む146.6kmと短い距離の中に3級山岳と2級山岳が含まれるコース。

新城幸也はスタート直前、マシンに違和感を感じ、急いでメカニックのところに戻ってマシンを交換するというトラブルがあったが、無事スタート。(前日の落車でマシンのシートステーにひびが入っていたらしい。メカニックでも気付かないわずかな違いを選手は感じ取るものです)

前半から集団が大きく分断するなど、ハイスピードで目まぐるしく変わるレース展開のなか、決定的な逃げが決まらないまま進んでいく。チームヨーロッパカーは終盤の2級山岳で山岳エースを必ず前に送り込むという指示が出ていたため、新城は指示通りロマン・シカールを引き連れ、前方で位置取りする。

 
スタートラインから急いで引き返し、マシンを交換しホイルを付け替える新城 Photo Miwa IIJIMA


新城の働きに応えるように2級山岳をきっかけにシカールがアタック、追走する2人の選手と3人でゴールを目指す。しかし、スプリントに持ち込みたいチームは3人を逃がさず、残り3km手前で集団に飲み込まれ、ゴールスプリントとなった。

新城は10分50秒遅れの159位でゴール。
「今日もずっとハイペースなレースだった。でも最後の山岳に入るまでロマンを守れて良かったし、ロマンの逃げも本当に惜しかった。体調が万全ではないので、決しい無理して追い込むことはしていない。細かな落車はあったものの、序盤の10ステージまで無事に走ってこれて良かった。明日の休養日はしっかり休んでリセットして後半に備えたい。」と、語った。

 
2級山岳に入る手前のメイン集団 Photo Miwa IIJIMA


第10ステージ終了後はバレンシアからフランスとスペインとの国境のアンドラ王国までいっきに北上する450kmの車移動があり、選手は車内で夕食をとり、ホテルに到着したのは23時過ぎというヴエルタならではの過酷スケジュール。

9月1日の休養日でしっかり回復し、後半に向けて流れを掴むことが課題となる。

【text&photo:Miwa IIJIMA】