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ブエルタ第7ステージでクザン4位。新城幸也は酷暑でペースが上がらず

レース
ブエルタ・ア・エスパーニャ第7ステージは、選手のサイクルコンピューターの温度計が一時45度を表示する異常な暑さの中でのレースとなった。

チームオーダーは新城幸也かジェーローム・クザンのどちらかが逃げグループに入るというもの。新城はスタートアタックに反応し、10名ほどのグループが形成されるが、人数の多さに警戒したチームが一気に追い上げて吸収する。

次のアタックに反応したクザンは、スタートから15km地点で5名でのエスケープに成功。総合順位に影響のない選手たちと判断され、この逃げグループはメイン集団から大きくタイム差を稼ぎ、ゴールまでの1級山岳に入る。

メイン集団の前方では山岳のスペシャリスト達が残り18kmの山岳でペースを上げ、逃げている選手を追いあげるものの、タイム差が開きすぎていた。クザンを含む逃げは人数を減らしながらも山頂まで逃げ続ける。

 
1級山岳の山頂ゴール 99位の新城 Photo Miwa IIJIMA


3人での山頂ゴールスプリントに入った600m手前で、クザンが一緒に逃げていた選手と接触、落車。後続集団から追い上げてきた選手に抜かれ、4位でのゴールとなってしまった。

新城はメイン集団で最後の山岳に入るまで耐えたが、暑さで頭痛を訴えて思うようにペースが上がらず、16分45秒遅れの13人ほどの集団で99位でゴールした。

レース後、新城は「今日も逃げに乗れなかった。10人くらいになった時は行ける!と思ったが、しっかりチェックされなかなか逃がしてはくれない。ジェロームの最後の落車は本当に残念だが、あれだけ逃げ続けたのは立派だと思う。頭がガンガンするような暑さで、脚の動きもいまいちだったので、明日は回復していることを願う。3級山岳からが勝負だと思うのでここを粘って、ゴールに備えます。」と、語った。

 
チームバスの中で出走準備中の新城 Photo Miwa IIJIMA
ブエルタ第8ステージは中盤まで下り基調で、終盤2つの3級山岳を超えてゴールとなる182.5km


ここまで、3分の1の日程を消化。連日の暑さとゴール後100kmを超える移動を繰り返すブエルタのリズムに慣れ、新城が目標とする第3週目にベストコンディションを作っていくことが課題となりそうだ。

【text&photo:Miwa IIJIMA】