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11/8 サイクルモード・メインステージ「スポーツ自転車が文化として成熟するには?サッカーの歴史から学ぶ」

イベント

サイクルモード・メインステージ【~CYCLE MODE international 開催10年記念シンポジウム~ スポーツ自転車が文化として成熟するには?サッカーの歴史から学ぶ】

11月8日(土)12:30~13:15

パネリスト:前園真聖、栗村修、宮澤崇史 MC:絹代

移動手段としての自転車「ママチャリ」から趣味、スポーツユースのプロダクトにまで進化を遂げた自転車。この10年で国内におけるスポーツ自転車を取り巻く環境は劇的に変化した。しかし、他のメジャースポーツと比較して、イベントやレース自体が自転車界の理想とする“文化”にまでたどり着いているかというと、その答えは「否」だ。

近年『ジャパンカップ』や『ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム』など、10万人単位の集客を誇るレースが誕生し、新城幸也や別府史之といった世界を舞台に活躍を続ける選手も育ってきた。しかし、地域に根ざした足腰の強い「スポーツ文化としての定着」への道のりはまだまだ険しい。

スポーツ自転車の歴史と共に成長を続けたサイクルモードも今年で節目の10年目。そこで、各界から著名人を招いて、この自転車界の大いなる夢を現実のものとするための秘訣を探ろうというのがこのメモリアルシンポジウムだ。不遇の時代を乗り越え、文化としてのスポーツにまで登り詰めた「サッカー」の歴史をヒントに、日本スポーツ自転車界がさらなる高みに到達するために必要な秘訣とはいったい!?自転車界の“マジ”なガチンコトークは必見だ!!

くわしくはこちら http://www.cyclemode.net/event/detail/93/

 

■前園真聖 プロフィール

1992年鹿児島実業高校からJリーグ・横浜フリューゲルスに入団。

1994年にはアトランタオリンピックを目指すU-21日本代表に選出され、主将として28年ぶりとなるオリンピック出場に貢献。

1996年、アトランタオリンピック本大会では、ブラジルを破る「マイアミの奇跡」などを演出し、サッカーファンのみならず、広く注目される事となる。

ブラジルのサントスFC・ゴイアスEC、韓国の安養LGチータース・仁川ユナイテッドなどの海外クラブでプレーし、2005年5月19日に現役引退を表明。

その後はFIFAワールドカップ、北京、ロンドンオリンピックなど現地にて取材活動をし、サッカーだけではなく多岐にわたる競技を取材するなど、解説者そしてジャーナリストとして活躍。現在は自身のZONOサッカースクールを主催し、普及活動を行う。2009年にはラモス監督率いるビーチサッカー日本代表に召集され現役復帰。

同年11月に開催されたUAEドバイでのW杯において、チームのベスト8に貢献した。その他フルマラソン、トライアスロン、フライフィッシングにも挑戦。執筆・講演活動も精力的に行っている。ペットはミニ豚。

 

■栗村修 プロフィール

一般財団法人日本自転車普及協会 主幹調査役

1971年神奈川県生まれ

中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。

引退後は国内プロチームの監督を務める一方でTV解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在はツアー・オブ・ジャパン大会副ディレクターとしてレース運営の仕事に就いている。

 

■宮澤崇史 プロフィール

1978年2月27日長野県出身。

高校生でシクロクロス世界選手権に出場、卒業後はロードレース競技が盛んなイタリアのチームに所属し経験を積む。しかし2001年22歳の時に母に肝臓の一部を生体移植で提供、手術のハンディもあり成績はふるわず戦力外通告を受け解雇となる。

ふたたびアマチュア選手としてフランスで単独活動しレースで勝利、その後も数々の実績を重ね、2007年にアジア選手権で優勝しアジアチャンピオンに輝く。2008年には北京オリンピックに出場、2010年全日本選手権大会にて優勝し全日本チャンピオンとなる。同年アジアオリンピックでは銀メダルを獲得している。

2014年ジャパンカップサイクルロードレースを最後にプロレーサー引退を表明。

 

場所:サイクルモードインターナショナル2014 

11月7日(金)10:00~18:00

11月8日(土)10:00~18:00

11月9日(日)10:00~17:00

www.cyclemode.net