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グルメライドでお腹いっぱい!? 第1回富山湾岸サイクリング2015実走レポート

イベント
「世界で最も美しい湾クラブ」加盟を記念して、開催された第1回「富山湾岸サイクリング2015」。
メイン会場は「世界で最も美しい湾クラブ」加盟記念のモニュメントがある海王丸パーク。整備された富山湾岸サイクリングコースで、富山湾の絶景、絶品グルメを楽しむロングライド150.8km、グルメライド42.5kmの2コースで行なわれた。今回、北陸新幹線で東京から富山へ向かったサイスポスタッフがグルメライドを実走レポート!
 
 
コースは、射水市の海王丸パークをスタートして、国定公園雨晴海岸を経由して、氷見市氷見番屋街付近で折り返す、全長42.5kmのアップダウンの少ない、海岸沿いのサイクリングロードが中心で初心者向けのコース。今回は140人が参加。女性や親子連れの参加者が多く、なごやかな雰囲気のサイクリングとなった。
途中、7カ所に設けられたエイドでは、地元銘菓の「万葉の梅園」や氷見牛のメンチカツなど、地元の名産を生かした補給食がふるまわれた。
 
海王丸をバックに、石井隆一富山県知事(左から4人目)、女優の内田もも香さん(右)、台湾からのゲスト自行社新文化基金会執行長リュウ・リージュさん(右から2人目)、門田基志選手(左から3人目)ら
 
また、富山県在住のモデル、内田もも香さんや、ジャイアント所属の門田基志選手らもゲストとして駆けつけ、参加者とともにグルメライドを楽しんだ。
大会委員長である、石井隆一知事は「サイクリングは富山湾を楽しめるスポーツです。海と、立山連峰を同時に眺められる景観は富山県ならでは。フランスのモン・サン=ミッシェル湾などとならび、世界で最も美しい湾クラブに登録された富山湾を存分に楽しんでもらいたい。また今後は沿岸部だけでなく、山間部にもサイクリングロードを整備する予定です」と語った。
 
 
氷見市雨晴海岸付近のサイクリングロードを快走する参加者たち。先頭を走る石井知事(写真左)は、スポーツ用自転車をはじめて3ヵ月でこの乗りっぷり
 
開催日:4月19日(日)
開催地:海王丸パーク(富山県射水市海王町)
主催者:富山県、富山湾岸サイクリング実行委員会、富山県サイクリング協会、NPO法人富山サイクル交流倶楽部
 
 
7カ所用意されたグルメライドの各エイドでは、富山県の名産品が参加者にふるまわれた。写真は氷見牛入りのメンチカツ
 
 
愛知県からグルメライドに参加した萩岡夫妻。「約40kmのコースは、あっという間でした。エイドの数がこれでもかというほどあり、食べきれませんでした。次はぜひ晴れた富山湾沿岸を走りたい」と話した。一緒に写っているのは富山トヨタのキャラクター「ハイブリッド戦士クールマイザー」。フィニッシュ地点で参加者を出迎えた。