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パナソニックチタンバイクがシマノDi2対応モデルへ進化

新製品

1987年以来、日本製のハンドメイドにこだわってバイクを作っているパナソニック。クロモリ、チタンのオーダーバイクは根強い人気を持っている。

2013年のニューモデルとして登場したのはチタンフレームの「FRT06」だ。シマノのDi2内蔵処理に対応すべく、ダウンチューブやシートチューブ、リヤエンドに電動ケーブルの入り口を設けている。このモデル、剛性が2種類から選ぶことが可能となっており、サイクルモードではバージョンH(高剛性モデル)とバージョンL(しなやかなモデル)の両方を見比べることができるように展示されていた。具体的には、バージョンHのほうが、ダウンチューブとチェーンステーのパイプにより大径のものを使用している。

 

ダウンチューブのガゼット部分にケーブルを通す穴が追加されている。補強部に穴開け加工をすることについて聞いてみると、「補強部分であるがゆえに肉厚になっているので問題ない。チューブの途中のほうが肉薄すぎて強度に影響してしまう」ということだ。

 

リヤエンドのケーブル出口もスマートな仕上がりとなっている

 

 

問・パナソニックサイクルテック http://cycle.panasonic.jp