TOJ美濃は集団ゴールでクチノッタが優勝
第14回ツアー・オブ・ジャパンは5月18日に美濃で第3ステージを競い、イタリア人スプリンターのクラウディオ・クチノッタ(デローザ・スタックプラスティック)が、集団ゴールスプリントを制して区間優勝した。2位はザッカリー・デンプスター(ラファコンドール・シャープ)、3位は宮澤崇史(チームNIPPO)だった。総合首位のグリーンジャージはオースラトリアのマイケル・マテューズ(チームジャイコ・スキンズ)が守った。28歳のクチノッタにとってこの勝利は2008年にツール・ド・スロベニアで区間優勝して以来の勝利だった。デローザ・スタックプラスティックの日本での活躍は、ジロ・デ・イタリアの主催紙ガゼッタ・デッロ・スポルトがインターネット上で放送しているガゼッタTVでも紹介されていた。
■第3ステージ結果[5月18日/美濃/160.7km]
1 クラウディオ・クチノッタ(デローザ・スタックプラスティック) 3時間42分35秒
2 ザッカリー・デンプスター(ラファコンドール・シャープ/オーストラリア)
3 宮澤崇史(チームNIPPO/日本)
4 マイケル・マテューズ(チームジャイコ・スキンズ/オーストラリア)
5 盛一大(愛三工業レーシングチーム/日本)
6 奈良基(クムサンジンセンアジア/日本)
7 鈴木真理(シマノレーシング/日本)
8 ダレン・ラップソーン(ラファコンドール・シャープ/オーストラリア
9 クリスティアン・ハウス(ラファコンドール・シャープ/英国)
10 ワン・カンポー(ホンコンチャイナチーム)
■第3ステージまでの総合成績
1 マイケル・マテューズ(チームジャイコ・スキンズ/オーストラリア) 6時間19分08秒
2 クリスティアーノ・サレルノ(デローザ・スタックプラスティック/イタリア) +9秒
3 ダレン・ラップソーン(ラファコンドール・シャープ/オーストラリア) +14秒
4 ワン・カンポー(ホンコンチャイナチーム) +14秒
5 アンドレイ・ミズロフ(カザフスタナンナショナルチーム) +17秒
6 奈良基(クムサンジンセンアジア/日本) +17秒
7 佐野淳哉(チームNIPPO/日本) +19秒
8 盛一大(愛三工業レーシングチーム/日本) +20秒
9 西谷泰治(愛三工業レーシングチーム/日本) +20秒
10 鈴木真理(シマノレーシング/日本) +20秒