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5/30 山口孝徳選手の富士見パノラマ大会レースレポート

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山口孝徳選手のJシリーズ第三戦 富士見パノラマ大会レースレポート

富士見パノラマスキー場 常設コース1周4km×8周回、天気・晴れ、気温25度、エントリー者数 70名、結果 24位

 

 

ジャパンシリーズ第二戦を終え、準備不足を痛感しながら迎えた第三戦でした。体調は良いものの万全の準備とはいえませんでしたが、着実にステップ踏む為に、今大会のテーマを着実に消化するレース展開を行ないました。そのテーマとは、出力と身体への負荷が高い、立ち漕ぎでのヒルクライムを積極的に取り込むことで、コンディションが上向いた時にスピードアップを狙える実践テスト。これが功を奏してか、スタートから順位をキープすることができました。立ち漕ぎによる全身で繰り出すペダリングは、練習不足の中、体力的に厳しい面もありましたが、遅れを最小限に留めれることを確認しています。端的に持久力が不足していて、ヒルクライム時には最大心拍数の毎分186での全開走行を何本も何十分も走ることになりました。酸素を代謝する心臓や肺を含む循環システムが、計画的なトレーニングで得られていないため、酸素不足を露呈することになり、一定以上のペースで走れない状況で、24位でのゴールとなりました。

身体の隅から隅までの力を出し尽くした結果でありますが、トレーニングを積んで大会に臨めば、少しずつ好成績に結びつけれるものと信じて、次の全日本選手権に向けてトレーニングに励みたいと思っています。理論と実践、そして高い目標を目指し頑張って参りますので、これからも応援のほどをお願い致します。