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新城がBボックス・ブイグテレコムと契約更新

レース

今季フランスのBボックス・ブイグテレコムに所属し、ツール・ド・フランスに出場して完走を果たした新城幸也が、来季も同チームとの契約を更新した。

新城は「まず初めに2010年も世界のトップレベルに挑戦出来る機会を下さったBボックス・ブイグテレコムチーム及び関係者の皆さんに感謝いたしております。2009年は“海外チーム1年目としては悪くない成績なのでは”等のありがたい評価をいただきましたが、全くもって満足していません!(笑) 新たなチームメイト&自転車で臨む新シーズンでは、まず春のクラシックレースにて勝負に絡み、ジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランスではステージ優勝を狙います。日本の皆さんにカメラの前で手を振ることも忘れずに(笑)、楽しく魅せる走りも心掛けた上で結果を残したいですね。まだまだやれていない事だらけなので、攻めのシーズンにします! 応援よろしくお願い致します」というコメントを発表している。

Bボックス・ブイグテレコムはUCIプロツアーチームとしてのライセンス更新ができず、来季は格下のプロコンチネンタルチームとして活動することが決まっているが、昨年グランツールの参加に関する合意書に署名した18のプロツアーチームの1つであるため、来季もジロ、ツール、ブエルタへの参加は保証されている。しかし、プロツアーやその他のワールドカレンダーのレースへの参加は、各レース主催者の招待を待たなければならないだろう。プロコンチネンタルチームへの降格で、一時は移籍を考えたチームリーダーのピエリック・フェドリゴは「みんなのためにはこれがベスト」だとして、もう1年チームに留まることになっている。