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KASK(カスク)がアジアンフィットモデルを台北ショーで発表

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イタリアのヘルメットメーカー「カスク」が、3月18日から開催中の台北ショーにて、「モヒート」のXLサイズを発表した。チームスカイをサポートすることでも知られるカスクのヘルメット。モヒートはラインナップにおいてミドルレンジを担うモデルで、ロード用のラインナップ中、いちばんの売れ筋モデルだ。

今回登場したXLサイズは、頭のサイズが64cmまでに対応する。すでにラインナップされているLサイズでも62cmまでカバーしていたが、より大きいサイズを求めるユーザーからの声を反映したものだ。ヘルメットはサイズごとに安全基準を満たす必要があるので、今回のサイズ追加のために一から新しいヘルメットを作るのと同じ手間がかけられている。

 

 

スペックは従来のモデルと同様。26個のベンチレーションホールを備え、後頭部をサポートするバックルは「アップアンドダウンシステム」という、バックル位置を上下に調整できる機構を装備する。

また、サイズが大きいヘルメットは見た目が他のサイズと大きく変わってしまうことがあるが、そうならないようにデザインしなおすことに注力しているという。

 

 

カラーバリエーションは従来のブラック、ホワイト、ホワイト・ブラック、ホワイト・レッド、ブラック・レッドに加え、ホワイト・グリーンが追加される。(上部写真のアルカンシェルがあしらわれたモデルは発売予定なし)。

価格は他のサイズと同様、国内発売時期は今夏になる予定だ。