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さいたまクリテリウム2018の出場選手発表 アンバサダーはコンタドール!

イベント
今年で6回目を迎える「J:COM presents 2018ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム」は、11月4日(土)にさいたま新都心駅周辺にて開催される。その出場選手発表会が10月5日(金)に、当日の会場近くにあるラフレさいたまにて行われた。

種目はクリテリウムメインレースをはじめ、スプリントレース、個人タイムトライアル、チームタイムトライアルが行われる。クリテリウムメインレースは3kmのコースを19周する57kmで開催され、コースレイアウトは昨年と同じだ。

 
A.S.Oを代表してイベントディレクターのエリック・ペレス・デ・アレナザ氏が来日
A.S.Oを代表してイベントディレクターのエリック・ペレス・デ・アレナザ氏が来日
藤田晃三さん(左)と涼平さん。「父とは一緒に練習に行くこともあります。今は僕の方が速いですよ!」
藤田晃三さん(左)と涼平さん。「父とは一緒に練習に行くこともあります。今は僕の方が速いですよ!」

今年は、ツール・ド・フランスで初の個人総合優勝に輝いたゲラント・トーマス(チームスカイ)を筆頭に、先日開催された、UCIロード世界選手権で初優勝を飾ったアレハンドロ・バルベルデ(モヴィスターチーム)、ツール・ド・フランス個人総合優勝をはじめ、数々の大会で優勝経験のあるヴィンチェンツォ・ニバリ(バーレーンメリダプロサイクリングチーム)、ツール・ド・フランスで区間3勝の記録を持つアレクサンドル・クリストフ(UAE チーム・エミレーツ)など豪華メンバーが今年のさいたまクリテリウムに集結。

さらに大会アンバサダーとして、2017年に引退したアルベルト・コンタドールが来日する。オフィシャルサポーターズ「個人プラチナ」カテゴリー特典の「バックヤード見学ツアー」にゲスト参加するほか、さまざまなプログラムに参加する予定。

また、国内参加選手として、全日本選手権ロードレースで優勝した山本元喜(キナンサイクリングチーム)をはじめ国内プロ選手も出場。

当日は抽選で選ばれた一般観覧者100人が会場に招待された。会場前方のスクリーンに、1チームづつ参加選手が発表されると拍手と歓声が巻き起こった。中でもひときわ盛り上がったのは、モビスターチームからアレハンドロ・バルベルデが参加することが発表されたタイミングだった。
つい先日世界チャンピオンになったばかりのバルベルデを生で見られるのだ!

この盛り上がりにはA.S.Oのエリック氏も驚きと喜びを隠さなかった

「マイヨジョーヌを招待するのはもちろんですが、バルベルデは世界選優勝後にオファーして参加が実現しました。こんなに日本のファンに喜んでもらえて嬉しいです。今年は4賞ジャージのうちマイヨジョーヌのみが参加しますが、アルカンシェル、欧州チャンピオン、そしてツール総合優勝経験のあるニバリも参加します。とても豪華なメンバーであると自信を持って言えます」

と語った。

さらに今年は、初開催した予選会「Road to さいたまクリテリウム」を勝ち上がったアマチュア選手が出場する。代表して予選会の個人TTで優勝した藤田涼平さんが登壇。彼はバルセロナ五輪自転車ロードレース日本代表藤田晃三さんの息子さんだ。

海外招聘選手は7チーム26人、国内参加選手は7チーム27人、女子選手・男子ジュニア選手は7人、パラサイクリング選手は7組9人、アマチュア選手3人、総勢72人がさいたま新都心に集結する。



全選手リストはこちら「​Gとバルベルデが来る! さいたまクリテリウム2018の出場選手発表」
 
ツール総合優勝のG・トーマス、世界チャンピオンのA・バルベルデ、2014年ツール総合優勝V・ニバリ、欧州チャンピオンのA・クリストフ(写真左から)
ツール総合優勝のG・トーマス、世界チャンピオンのA・バルベルデ、2014年ツール総合優勝V・ニバリ、欧州チャンピオンのA・クリストフ(写真左から)
アンバサダーとしてA・コンタドールも来日する!
アンバサダーとしてA・コンタドールも来日する!

オフィシャルグッズも展示されていた








J:COM presents 2018 ツー ル・ド・フランスさいたまクリテリウム
開催日:2018年11月4日(日) 
開催地:さいたま新都心駅周辺

■主催:さいたま市
■共催:埼玉県、さいたまスポーツコミッション、公益社団法人さいたま観光国際協会、A.S.O.(Amaury Sport Organisation)
■主管 2018 さいたまクリテリウム実行委員会 
■競技主管:日本自転車競技連盟