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ツアー・オブ・カタール開幕

2010年02月08日

中東のカタールを舞台に第9回ツアー・オブ・カタール(UCIアジアツアー2.1)が2月7日に開幕し、初日に行われたチームタイムトライアルは、英国のチームスカイが優勝し、ノルウエーのエドワルド・ボアソンハーゲンがリーダージャージを獲得した。


今年のカタールには、プロツアーチームを10チーム含めた16チーム、128選手が参加。ランス・アームストロングが出資する米国の若手育成チーム、トレック・リブスクロングがコンチネンタルチームにもかかわらず招待されて話題になっている。初日は首都カタール北部にある、ウエストベイ・ラグーンで8.2kmのチームタイムトライアルが競われた。パーシュートのスペシャリストでもあるブラッドリー・ウィギンスがエースとして初参戦したチームスカイは、強風にも屈せず、9分41秒のタイムで優勝。2位には8秒差で米国のガーミン・トランジションズ、3位には13秒差でデンマークのチームサクソバンクが入った。


8秒遅れでゴールしたセルヴェロテストチームは、チーム内で選手を後押しした反則を取られ、1分のペナルティタイムを課されて2位から最下位へと転落している。この件についてセルヴェロテストチームはチームリリースでこう説明している。「風が右側から吹き付けたとき、チーム内での落車をふせぐためにハインリッヒ・ハウスラーはガフリエル・ラッシュに接触せざるを得なかった。それは良いタイムを出すための行為ではなく、単に落車を防ぐためだった。関与しているのはハウスラーとラッシュ2人であり、チーム全体ではなかった。それにもかかわらずコミッセールは、違反に値し、チーム全体にペナルティを課した。2位という成績は、このレースで優勝するために走るにはとてもいいチャンスだった。選手たちはがっかりしているが、我々はレースを続けるだろう」


優勝したチームスカイは、トップでゴールラインを通過したボアソンハーゲンがリーダージャーシを獲得した。「チームはとてもよく一緒に働いた。こんな風にいいスタートを切れるのは素晴らしい。チーム全体が好調だと思うから、多分いい1週間になるだろう。風と闘うのは過酷だが、リードを持てているのはいいことだ。期待したいね」と、ボアソンハーゲンは語っている。ツアー・オブ・カタールは6日間の日程で行われ、12日に閉幕する。

■第1ステージ[2月7日/ウエストベイ・ラグーン~ウエストベイ・ラグーン/8.2km]
1 チームスカイ(英国)                           9分41秒
2 ガーミン・トランジションズ(米国)                      +8秒
3 チームサクソバンク(デンマーク)                      +13秒
4 チームHTC・コロンビア(米国)                      +18秒
5 クイックステップ(ベルギー)                        +20秒
6 ソール・ソヤスン(フランス)                        +21秒
7 リクィガス・ドイモ(イタリア)                       +21秒
8 BMCレーシングチーム(米国)                       +21秒
9 バカンソレイユ(オランダ)                         +22秒
10 チームミルラム(ドイツ)                          +25秒
11 カチューシャ(ロシア)                           +33秒
12 オメガファルマ・ロット(ベルギー)                     +33秒
13 トップスポルト・ブラーンデレン(ベルギー)                 +33秒
14 AG2R・ラモンディアル(フランス)                    +37秒
15 トレック・リブストロングU23(米国)                   +39秒
16 セルヴェロテストチーム(スイス)                   +1分08秒*
(*1分のペナルティ)
■第1ステージまでの総合成績
1 エドワルド・ボアソンハーゲン(チームスカイ/ノルウエー)         9分41秒
2 フアンアントニオ・フレチャ(チームスカイ/スペイン)
3 ブラッドリー・ウィギンス(チームスカイ/英国)
4 ゲラント・トーマス(チームスカイ/英国)
5 ラルスピーテル・ノルトハウグ(チームスカイ/ノルウエー)
6 ラッセル・ダウニング(チームスカイ/英国)                  +2秒
7 タイラー・ファーラー(ガーミン・トランジションズ/米国)           +8秒
8 マルテイン・マースカント(ガーミン・トランジションズ/オランダ)       +8秒
9 ムリロアントニオ・フィッシェル(ガーミン・トランジションズ/ブラジル)    +8秒
10 スベン・タフト(ガーミン・トランジションズ/カナダ)             +8秒


 


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