トピックス

スペシャライズド新型アレー どうですか? ショップ店長対談シリーズ

スペシャライズドのバイクについてプロショップ店長がその思いを語るシリーズ。今回のお題は、モデルチェンジした新型アレー。5年ぶりのフルモデルチェンジを遂げたアレーは、プロショップの目にはどう映ったのか。神奈川県内で複数の店舗を展開する「SBC」から、4店舗4人のスタッフが集結。アレーを語る。
 
text:中島丈博 photo:岩崎竜太
presented by specialized

生まれ変わったスペシャライズド入門機

今回話を聞いたSBCスタッフ4人が、湘南藤沢店のBGフィットルームに集結。内田さん、石田さん、瀬谷さん、赤澤さん(写真左から)

スペシャライズドのエントリーモデル「アレー」が、約5年ぶりにフルモデルチェンジ。ハイドロフォーミングされた6061系E5アルミチューブを使用したフレームは、前作よりも約450g軽量化されている。アレーシリーズのなかでも、下位グレードはフォークのコラムがアルミ製だったが、今回のモデルチェンジでフルカーボン化。ジオメトリーも刷新され、ヘッドチューブとホイールベースが長くなり、ヘッドチューブの規格と同じく安定性を重視したものになっている。
 

どんな人に?

湘南藤沢店 内田裕店長 スペシャライズド・ターマックを3世代乗り継いだほか、所有バイク多数。来年は実業団への参戦すべく準備を進めている
赤澤:人によって最適なバイクはもちろん違います。その方の年齢やニーズで変わりますね。快適に遠くに行きたい、通勤や通学で使いたいとか。ですので、最初にいろいろと質問させていただきニーズを感じて、具体的な乗り方を聞いて、その人のライドシーンを想像して車体選びを相談します。

内田:やはり初心者の方には間違いのない選択肢だと思います。エントリー価格のモデルではありますが見た目、フィーリングも重視します。パーツアッセンブルがいいですし、何より前作に比べて450gという大幅な軽量化を達成しているところも見逃せません。価格以上のクオリティーです。ホイール、クランクで必要以上にコストダウンしていないので、初めて購入するロードバイクとして、すすめやすいですよ。

同時期にモデルチェンジしたターマック。風洞実験施設生まれのターマックで採用された設計のエッセンスが、アレーにはうまく落とし込まれている。小さなリヤ三角が一番特徴的。スペシャライズドのスタンダードが表現されていますね。

瀬谷:はじめてのロードバイクとして、これよりいいものはないと思います。フォークはフルカーボンでハンドリングの性能がいい。ジオメトリーも、特にヘッドの長さがいいですね。長時間のライドだと上半身がやられてくる。ロードバイクに乗り慣れていない人ならなおさら。でも新アレーのジオメトリーなら、車体自体が体を支えてくれます。10万円台のバイクで快適性はここまで出せない。

乗れて来たら、もっとどんなバイクに仕上げていきたいという要望が出てくると思います。快適を向上させたいと思ったら、シートポストをスペシャライズドのコブルコブラに変えたり、バーテープを交換したりと、バイクを自分にあわせていくのも楽しいです。

後から交換するのが難しいフォークは、最初からカーボンフォークがついているのはいいですね。長く楽しめます。
 
横浜戸塚店 赤澤俊治店長 MTB、ロード、トライアスロンと多種目を楽しむ。お店のお客さんと耐久レースに出場したり、最近では川崎エクステラにも参加
内田:不安に感じることは何でも聞いてください。例えば乗車姿勢。確かにアレーは、ロードバイクとしては前傾姿勢がきつくなりすぎないジオメトリーではありますが、初めてロードバイクに乗る人には、キツイと感じる人もいます。納車のときによく聞かれます。そこは、どうやって慣れていったら良いのかといったアドバイスをさせていただきます。ロードバイクは笑顔で楽しめるものであってほしいので。

赤澤:アレーの話からはちょっと離れてしまいますが、素材の差、コンポーネントの違い、価格の違いはどこからくるのかといった事も、疑問に思う人は多いと思います。それらを踏まえた上で、予算に合わせた提案ができます。価格に関係なく愛車のロードバイクは素敵です。グレードよりも自分に乗り味があっているかどうかを感じることが大切ですね。

瀬谷:何を聞いたら良いか分からないという人でも、こちらから質問していくので問題ありません。どんな乗り方をするのか。

 

試乗に気を付けること

石田:変な違和感がないか、ふらつかないかどうかを感じてください。もちろん、乗り慣れていない多少はフラフラしてしまいますが、体格に合っているかどうかはわれわれが見立てて選ぶアドバイスができます。安全に乗れる感覚を持てるかどうか、不安に思うと乗る回数も減ってしまうのでそこは大切です。チューブの性能差など、細かいテクノロジーは経験がないとわからないので、ざっくりしたフィーリングを大切にしてみてください。

赤澤:何回くらい試乗する人が多いか? いままで、最多で2回くらいですね。試乗して1日2日で買う人が多い。スペシャライズドは、店頭以外でも試乗会を開催しているので、最初の1台を買うなら、まずはなにも言わずに乗ってみてください。アレーはロードバイクの基本が入っているので、「ロードバイクとはどんな乗り物なのか」を感じることができると思います。


※スペシャライズドは全国30店舗以上のロケーションで新しいアレーに乗れるテストセンターを展開中。
テストセンターの詳細については公式ブログを参照してください
http://www.specialized-onlinestore.jp/contents/blog/detail/293


 
厚木店 石田浩己さん もともとはサッカーをやっていたが、自転車の魅力に目覚め来期は本格的に実業団ロードレースへも参戦予定
港北センター南店 瀬谷祐介さん レースというよりも、サイクリングの楽しみを提案していきたいと語る。年齢に関係なく長く遊べる自転車の魅力を発信

アレー どういじる?

石田:アレーに乗り続けると、やりたいことが出てくると思います。例えばそれがレースだったら、ホイールをもっと軽量なモデルに交換して軽量化と、走行性能のアップを図るのがオススメです。ショップでもお客さんとみんなで耐久レースに参戦したりしていますので、ぜひ一緒に楽しみましょう。

瀬谷:ツーリング仕様にしたいなら、フェンダーを付けて、キャリアを付けてというカスタムもできます。

赤澤:なんなら両方1台で楽しむこともできますね。今週末はレースに出て、次の週末はキャンプとか。アクセサリーを交換してマルチに使えます。

内田:サドル、クランク、ハンドル幅といった、自分のからだにバイクを合わせるところからカスタムしていってもいいですね。軽量化されたので、レーシーにも走れるし、坂も行ける。フルカーボンフォークで乗り心地もいい。BBハイトが下がったことで、重心も下がり安定しているのもいい方向に影響していますね。ダボ穴があるのでフェンダーも簡単に追加できるし、タイヤも28cの太さまで入る。どんな用途からも外れない、間違って買っちゃったということがないバイクですね。

 
フォークはフルカーボンコラム化された。もちろんブレードも先端以外カーボン製。先端にはダボ穴も設けられているので、フェンダーの追加も可能
ハンドル、ステムなども自社ブランドでまとめているので、全体として一体観のある見た目を実現している
ホイールはDTスイスのR460。リムハイトが低く、ニュートラルなライディングフィールを提供してくれる
クランクはプラクシスワークス製。アルミの加工技術には定評のあるメーカーだ
シートステーにもダボ穴。リヤキャリアを付けるのも容易だ
フロント三角に対して、リヤ三角がコンパクト。軽量化、加速時の反応性アップ、空気抵抗低減など多くのメリットがある
・アレーエリート
サイズ:49, 52, 54, 56, 58, 61 
(61は一部カラーのみ) 
カラー:4色展開 
完成車価格/16万2000円(税込) 

・アレースポーツ
サイズ:49, 52, 54, 56, 58 
カラー:2色展開 
完成車価格/10万8000円(税込) 
アレーエリート サテンクールグレー/グロスホットピンク
アレースポーツ グロスコスミックホワイト/サテンブラック
アレーエリート サテンブラック/ホワイト/クリーン

ショップ紹介「SBC」

JR藤沢駅から江ノ島に向かう国道467号線沿いにある湘南藤沢店

■厚木店
神奈川県厚木市寿町3-4-5
営業時間:平日11:00〜20:00、土日祝10:00〜19:00
定休日:水曜日
電話:046・294・5855


■湘南藤沢店
神奈川県藤沢市片瀬357番地 エスポワール23 1F
営業時間:平日11:00〜20:00、土日祝10:00〜19:00
定休日:水曜日
電話:0466・28・8006


■横浜戸塚店
神奈川県横浜市戸塚区戸塚町 3021-1 Sビルコーポ1F
営業時間:平日11:00〜20:00、土日祝10:00〜19:00
定休日:水曜日
電話:045・392・8251


■港北センター南店
神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央17-12 ヒロガーデンセンター南1階
営業時間:平日11:00〜20:00、土日祝10:00〜19:00
定休日:水曜日
電話:045・532・8010
 

問い合わせ先