トピックス

ピナレロ・ドグマ K10-S DISK。電子制御アクティブサスペンション搭載モデル登場

ついに、電子制御サスペンションまで……。ピナレロからドグマK10すべての品質と特性に加え、どんな路面状況でも快適な走行と最高のパフォーマンスを実現するサスペンションシステムと、ディスクブレーキシステムの制動力と信頼性を組み合わせ、あらゆるコンディションで最高の走行性能を約束する「ドグマ K10-S DISK」が登場した。
 

どんなシチュエーションでもトラクションを逃がさない!



「ドグマ K10-S DISK」のONDAフォークは、剛性アップのためスルーアクスル化。ブレーキは、ディスクブレーキロードの標準規格となったフラットマウントを採用し、それに合わせブレード先端にある空力性能アップのためのフィン「フォークフラップ」の形状も最適化が図られている。

リヤホイールの固定は142x12mmスルーアクスル仕様。

フレームは、BOLIDE TTやドグマF10から応用したエアロダイナミクスと剛性の最高のバランスを踏襲しつつサスペンションによる快適性を加えた。フラットバック・プロファイルや、ボトルケージ周辺のエアロダイナミクス特性を改善する「コンケーヴ・デザイン」、 シートクランプは確実な固定力をもつ「ツインフォースシートクランプ」、シートポスト側のボトルケージの高さを2つから選べる「ダブルポジション・ボトルケージマウント」など、DOGMA F10が持つすべての特徴を有している。

タイヤは28Cの太さまで対応。

 

eDSS2.0 – 革新的なロードバイク用サスペンションシステム

フレームに内装されるコントロールセンサーシステムは自転車の動的挙動を測定し、サスペンションを路面の状況に応じ約0.4秒で自動的にロックおよびロック解除を行う


そして、最大のトピックスであるリヤサスペンション。ピナレロは、電子制御サスペンションシステムの生産に積極的なHiRide社と協力して、サスペンション付ロードバイクにもう一度革命を起こした。

ロードバイクの世界で初となる軽量サスペンションシステム(DSS 1.0、Dogma Suspension System)を特徴とするDOGMA K8-Sのフレームの発売から2年後、ピナレロはロードバイク用サスペンションのコンセプトを進化させた。

その目的は、平滑な路面での最大のパフォーマンスと剛性、凹凸のある荒れた路面での最適な快適性とトラクションを確保しながら、自動的にロックまたはロック解除することで各コンディションに即対応できるサスペンションとなること。

長い開発期間とテストライドを繰り返した後、ピナレロ社とHiRide社のエンジニア達は、ロードバイクの世界では初めてとなる革新的な電子制御アクティブサスペンション「eDSS 2.0(Electronic Dogma Suspension System)」を完成させた。

 
968/ホワイトオレンジ

システム構成

「eDSS2.0」サスペンションユニットは、エラストマーと油圧ユニットからなる構造で、

サスペンションの状態をロックから完全作動状態へ瞬時に切り替えることができる電子制御油圧式システムを導入した。ロックすることで完全に堅固になり、平滑なアスファルト路面でも最高の剛性と動力伝達が可能になった。
 
サスペンションユニットの制御は、シートチューブ内部にあるセンターコントロール・ユニットが行っている。 ユニットは、システムの状態を制御するセンサーとLi-Poバッテリーパック。そして、サスペンション制御アルゴリズムを実行するCPUが搭載されている。 ジャイロスコープと加速度計からデータを収集して路面状況を識別し、サスペンション自体の状態を最適化しているのだ。
 
699/ブラックレッド
700/BOB
マニュアル制御とシステムチェックは、ダウンチューブに配置される「E-Link™」上に組み込まれた「ヒューマン・マシン・インタフェース(HMI)」で実行できる。

このインターフェースにより、ライダーはシステムの電源を切ったり、LEDを介してシステムの状態を制御したり、手動モードと自動モードを切り替えたり、アクションしきい値を変更したり、手動モードでロックとロック解除を切り替えることができる。
 
「ヒューマン・マシン・インタフェース(HMI)」は、Bluetooth LE および ANT+ 通信機能も備えている。

通信機能を使う事により、データ分析、設定、微調整のためのスマートフォンアプリ、またはシステムとの迅速かつ簡単な活用を可能にするGarminサイクルコンピュータ用のアプリケーション(システム状態の確認と状態の変更)を利用できる。
 

フレーム設計 デザイン・ソリューション

1. 荒れた路面でより良いコントロールとハンドリングができるように、DOGMA F10と比較して、より緩やかなヘッドチューブアングルと長めのフォークオフセット、チェーンステーを持っている。


2. チェーンステーは、サスペンションを動作させるために約10mm縦方向にしなるよう、薄い板状のシェイプを採用。パワー伝達のロスを最小限に抑えるべく横方向、ねじれ方向へはたわみにくくしている。


3. F10でダウンチューブに設けられていたシマノDi2ジャンクションAを格納するスペース「E-リンクポート」。K10Sディスクでは、新たに「eDSS2.0」というサスペンション・ユニットを制御するためのインターフェースも取り付けられるようになっている。

 


DOGMA K10-S フレームセット価格:
eDSSサスペンション仕様 / 92万円(税抜)
DSSサスペンション仕様 / 75万円(税抜)

※MYWAYカラーシステムにも対応予定

サイズ:44, 46.5, 50, 51.5, 53, 54, 55, 56, 57.5, 59.5
カラー:968/ホワイトオレンジ, 699/ブラックレッド, 700/BOB

※フレームセットにはフルカーボン専用シートポスト、前後スルーアクスル付属

※K10-S DISKは、電子制御サスペンションの「eDSS2.0サスペンションユニット」仕様と、スタンダードな「DSS1.0 サスペンションユニット」仕様が選択できます。


フレーム:Carbon Torayca® T1100 1K Dream Carbon with Nanoalloy Technology
Asymmetric Frame
フォーク:ONDA F10 with ForkFlap™
FlexStay™ System
Think2 System with E-Link™
ICR™ Internal Cable Routing
Drop in Bearing System 1” 1/8 - 1”1/2
Italian thread BB
Seatclamp TwinForce
3XAir™ two positions available for the second bottle
eDSS2.0 Electronic suspension / DSS1.0 suspension system
FlatBack Profile
UCI Approved
RAD SYSTEM Disk brake
Front Axle 100x12mm Shimano®
Rear Axle 142x12mm Shimano®
Disk Flat Mount max 160mm
Max Tyre 700x28mm

問い合わせ先

ピナレロ・ジャパン
http://www.pinarello.jp/