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「HOW TO RIDE ZWIFT ? 」 新しいライド体験をズイフトで始めよう!機材編

オンライン上の仮想空間でライド体験ができるズイフト。でも始めるにはお高い機材が必要なんじゃ……? そんなことは全くない。ズイフトはあなたの周りにすでにあるものからでも始める事ができるのだ。

ここではズイフトのスタートアップを徹底解説。第一弾は機材編。実はたったこれだけでもズイフトを始める事ができる、なんて裏技も大紹介!

 
text:江里口恭平 photo:ズイフト

はじめに、「ズイフト」って何?

ズイフト内のオリジナルコース「WATOPIA」では火山や海底トンネルを走る
スマートトレーナーとタブレットがあればすぐにズイフトを始めることができる
画面が大きければ大きいほど臨場感あふれるズイフトライドを楽しめる
「ズイフト」とはトレーナー(ローラー台)上で走行したデータを、PCやスマートフォン、タブレットなどで受信しオンライン上で解析、仮想空間上でサイクリングを楽しむ事ができる。いわば体験型のサイクリングゲームだ。普段からローラー台で練習している人からすると、室内で単調に脚を回すだけの束縛から解放される画期的なこのサービス。練習プラスαの楽しみを得ることもできるとあって注目度が高まっており、ツール・ド・フランスに出るような世界トップクラスのプロ選手達も参加してきたりとトピックスも多く目が離せない。

そのズイフトを始めるには、専用の高価なスマートトレーナーや接続機器が必要、なんて想像している人も多いかもしれない。しかし実際のところロードバイクさえ持っていれば、工夫しだいではわずかな予算でズイフトを始めることもできてしまう。

結論から言うと、ズイフトを始めるために必要な機材のパターンとして

A.スマートトレーナーと、パソコンまたはタブレットなどの表示機器
B.クラシックトレーナー(従来のローラー台)、計測センサー、上記のような表示機器


から選ぶこととなる。
もしパターンBのクラシックトレーナーを選択した場合は、

・自転車
・トレーナー
・計測するセンサー類(スマートトレーナーならそれらが内蔵されている)
・受信するセンサー類(パソコン、タブレットに受信部が無い場合に必要)
・パソコンまたはタブレットまたはiPhone

さえあれば、ズイフトを始める事ができるのだ。
以上を元に、選択できる機材をそれぞれ紹介していこう。
 

ズイフトを楽しむために必要な機材とは?

①トレーナー編

サイクルオプス・マグナス
エリート・クラ
トレーナー(ローラー台)は一般的には雨の日など、外で自転車に乗れないときに室内でトレーニングするための機材だ。
近年では、より効率の良いトレーニングが可能となるようにスマートトレーナーが次々と出現。スピード、ケイデンス、パワーなどをトレーナーに内蔵したセンサーで測定し、ブルートゥーススマート(BLE)やANT+などの形式で対応したメーターに発信。また、それぞれのスマートトレーナーに対応したアプリ次第では、始めに設定したトレーニングメニューに合わせてトレーナーが自動で負荷をかけてくれるので、より高いライディングフィールを味わうことが可能となる。

より高精度・静寂性を追求したチェーンドライブ式のスマートトレーナーは、快適な室内トレーニングを求める人にとっては、高価ながら徐々に人気が広がっている。
現在上位のスマートトレーナーでは、先述の負荷のかけ方がより多岐にわたって来ており、一例を挙げると石畳コースを走った時の振動や、集団走行時のドラフティング、つまりは負荷が下がるといった事まで再現してくれる。

ズイフトにおいては、これらのスマートトレーナーとの相性が最も良い。それはズイフト上で走行しているコースのデータとトレーナーの負荷が連動するため、コースの上りでは負荷がかかり、下りでは下がるなどと画面上の景色に合わせた走行感を味わうことができるのだ。
上記のパターンAではこのスマートトレーナーと、手持ちのパソコンだけですぐにズイフトを始めることができる。すでにスマートトレーナーを持っている人は、手持ちのパソコンのスペックをページ下部から確認し、そのままズイフトのサイトにアクセスしよう。
 
ミノウラ・LiveRoll R720
ここから以下の機材はパターンBで必要なものとなる。
まずは従来からのクラシックトレーナー。固定式や三本ローラーなど、従来からのタイプでもズイフトを使用することができる。もちろんセンサー類は内蔵されていないものがほとんど。その場合はバイク側に取り付けられているセンサーから走行データを計測し、パソコン上へ送る必要がある。この場合スピード・ケイデンスセンサー類がブルートゥース(BLE)またはANT+の企画にに対応していれば計測が可能。
また、ズイフトでは始めに使用するトレーナーを選択。センサーからの受信した値を元に、自動でその時のパワーを表示してくれる。それはズイフト側で現在市販されているトレーナー全てのワット数等を測定することからスピードとパワーの仮想値を独自に算出しているのだ。
 
ステージス・SC3 Indoor Bike
また通信の規格に対応したインドアバイクという選択肢もあり、トレーニングジムなど室内トレーニングに絞って楽しむことも可能だ。現在徐々にトレーニングジムなどでもズイフトライドが広がっていることもあり、ズイフトを楽しむ空間は決して自宅の室内だけではない。


対応トレーナー一覧はこちらからチェック

②センサー編

キャットアイ・スピードケイデンスセンサー ISC-12
パワーツーマックス・タイプ-NG
ポラール・ポラールH10
近年のサイクルコンピューターは本体とセンサー間の通信形式として2種類の標準無線プロトコルを使用している。「ブルートゥーススマート(BLE)」と「ANT+」だ。センサー側がこれらの方式で発信している場合は、以下のセンサー類を通じてズイフトを楽しむことができる。
最低限必要なのはスピード・ケイデンスセンサー上記の無線方式に対応していれば、PC側にバイクの走行データを送って楽しめる。現在多くのサイクルコンピューターが対応している規格のため、すでに手持ちのものを使用することができる人も多いかもしれない。

また、同様にしてパワーメーター心拍メーターにも対応することができる。ズイフト上で自動で算出してくれる機能もあるのだが、それらのセンサー類と接続することで、その時の走行カロリー消費やパワーが高精度で計測できる。ズイフト上のトレーニングメニューを選択することで、フィットネスライドのレベルを高めてズイフトのライドをより効果的にすることができるのだ。
 

③その他

ズイフトがネット上で販売しているUSBドングルのセット
アプリをインストールしたiPhoneを取り付けるとライド中の操作が容易となる
扇風機はある意味ズイフトの必需品
以上のスマートトレーナーまたはセンサーの無線がANT+のみの方式だった場合、ANT+対応USBドングルが必要となる。つまりはパソコンのUSB端子にセンサーの受信器を接続するということ。このパーツはズイフトのオンラインショップやネット通販で購入が可能だ。ただ、安価なモデルの場合は通信に不具合が出やすいので留意してほしい。

iPhoneまたはタブレットとハンドル固定具があれば、ズイフトのモバイルリンクアプリを無料でインストールしよう。手元からズイフトの操作が可能となり、走行中の進路変更や他のライダーとのコミュニケーションを簡単に取ることができる様になる。オンライン上で世界中のユーザーとサイクリングを楽しめるというズイフトのユニークさを楽しむには、是非このアプリを導入しよう。

そしてもしも快適なズイフトライフを送りたいのなら、あとは扇風機(大型で強力であればあるほどいい)などの空調設備と、いつでも汗から自転車を守るタオルがあれば、これでもうズイフトの用意はバッチリだ。
 

パソコン、タブレットに必要なスペック

ここまで揃うと、あとは手持ちのパソコンまたはタブレットがズイフト推奨のスペックを満たしているかをチェックしよう。ちなにみiPhoneでもズイフトは利用できてしまう。iPhoneやiPadの機材次第接続次第では、家庭のテレビに大画面で出力することもできるなど、利用するシチュエーションに合わせてデバイスを選択しよう。最新の対応機器に関してはウェブサイト上に公開されているのでそれも合わせて確認しておこう。

推奨スペック
・OS
Windows 7 64bit またはそれ以上
macOS 10.8 またはそれ以上

・プロセッサー
Dual Core Intel® Core i5 or AMD MEMORY 8GB

・グラフィックボード
2GB Radeon R9 200 series,or NVIDIA GTX 650

・ハードディスク必要空き容量
4GB

・iPhone
DEVICES
iPhone SE, iPhone 5S またはそれ以上

・iOS
DEVICES
iPad Air またはそれ以上、 iPad Pro、 iPad Mini 2 またはそれ以上、 iPod 6



さあ、ここまでチェックしたらもう用意は万全。後はズイフトのサイトにアクセスし、スタートガイドに従うだけですぐに新しいライドの世界を体感できるぞ!
 

【番外編】ズイフトをすぐに、安く、簡単に始める裏技

以上、ここまでズイフトを始めるにあたって必要なものを紹介してきた。ここで最も安価にズイフトを始めるとすれば、以下のパターンが可能となる。
それは

自転車
iPhone
Bluetooth対応スピード・ケイデンスセンサー
自転車固定スタンド(乗車可能なもの)


上記をあわせると(自転車を除くと)非常に格安の値段で、実際にズイフトを起動して楽しむことができる。
もちろんより快適に、臨場感やライドフィールを味わうためには、機材を揃えることがオススメだ。




ここまで読んで、すぐにでもズイフトを体験してみたい!と思ったなら、自転車ショップなどで体験してみるというもの手だ。現在増えている対応ディーラーは以下からチェックしてみよう。
体験ディーラーはこちら

 

問い合わせ先

ズイフト
https://zwift.com/jp/