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自転車用で世界一の明るさ「キャットアイ・ボルト6000」

いよいよ発売となる、キャットアイのフロントライト「ボルト6000」。モデル名が表すようにその明るさは6000ルーメンを誇る。60wの電球が810ルーメンであることを考えると、そのパワーがよくわかる。MTBのナイトレースなど、厳しい条件下で威力を発揮する究極のアイテムだ。
 
text&photo●中島丈博

その明るさは”強烈”の一言

 
 
いま、自転車用ライトのマーケットは賑やかである。各社がどんどんと明るい新製品を発表してきているからだ。

そんな状況に、強烈なインパクトとともに登場したのがこの「キャットアイ・ボルト6000」。その名の表す通り、実測値で明るさ約6000ルーメン、自転車用として世界一の明るさを誇る。商品スペックとして6000ルーメン以上の明るさをうたうライトもあるが、LEDの性能を理論値で合計しただけのものや、なかにはスペック値の1/10の明るさしか発揮できていないものも。

キャットアイでは、他社商品も含め独自にテストした実測値で比較し、自転車用として必要な照射角において6000ルーメンを発揮していることを確認している。

電源は14.4V-6800mAhのリチウムイオン電池を使用。6つのモードがあり、最も明るい”ダイナミックモード”で1時間ほど、ハイ(4000ルーメン、約2時間)、ミドル(2000ルーメン、約4時間)、ロー(1000ルーメン、約8時間)、オールナイト(500ルーメン、約12時間)、ハイパーコンスタント(2000/500ルーメン、約11時間)。フル充電まで必要な時間はおよそ5時間だ。

手元で操作ができるワイヤレススイッチが付属し、ハンドルはもちろん、ヘルメットへも装着可能。ライト背面には冷却ファンが搭載されており、独自の制御回路とあいまって安定した光量を提供してくれる。ライトユニットはブラケット、ケーブル込みで118g。バッテリーは550gだ。

価格は10万円(税抜)と、これまたスペシャルだが通常2年の製品保証に1年間の延長保証でトータル3年の保証がつき、その保障終了後の2年間はスペアパーツが半額で提供される。MTBのナイトレースなど、過酷な状況での使用を想定しているまさに究極の逸品だ。

 

問い合わせ先

キャットアイ
http://www.cateye.com/jp/