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ジャパンカップ初来日のBMCチームに密着！
2015.10.16
今年のジャパンカップ目玉のひとつが初来日となるBMCレーシングチームの存在だ。当初来日が予定されていたテイラー・フィニーがケガの療養のため来られないのは残念だが、グランツールでステージ優勝を成し遂げ、先の世界選手権チームTTでも2連覇を成し遂げる強力なチームの走りを日本で見られるというのはロードレースファンにとってうれしいことだ。
レースを前にしてジャクソン・スチュワート監督にナカジ編集長が話を聞いた。
レースを前にしてジャクソン・スチュワート監督にナカジ編集長が話を聞いた。
プレゼンテーションに臨むBMCレーシングチーム
それは我々も同じ気持ちです。彼は2014年のアメリカ選手権ロードレースでの大けが（脛骨骨折、膝蓋腱損傷）の影響がまだ残っていて、その治療に専念する必要があります。ジャパンカップに来ることによってオフシーズンに入るのが遅れてしまうと、翌年のシーズンインに間に合わなくなってしまうためドクターストップがかかりました。
厳しいレースになると思う。ワンデーレースなのに距離が144㎞と短いし、アップダウンが多い。それに通常のレースは1チーム8人で闘うけれど、5人しかいない。これは大きな違いです。
クリテリウムは雨になりそうなので、少しリスキーですね。雨のクリテリウムは気をつけないといけない。今回のメンバーにはスプリンターがいないのでちょっと不利です。あと、右ハンドルのクルマの運転が慣れないですね（笑）。スバルはアメリカでも人気メーカーですよ。
CS：エースは誰でしょう？
特にエースは設定していません。キャプテンはペテル・ヴェリトスです。2014年のスロバキアTTチャンピオンです。そしてミヒャエル・シャールはグランツールやクラシックの経験豊富な選手で2013年のスイスロードレースナショナルチャンピオン。若手でフローリス・ヘルツがいます。彼はスタジエ（見習い）でしたが、来年から正式にプロ選手になるのでモチベーションにあふれています。アグレッシブな走りをしてくれることを期待しています。
特にエースは設定していません。キャプテンはペテル・ヴェリトスです。2014年のスロバキアTTチャンピオンです。そしてミヒャエル・シャールはグランツールやクラシックの経験豊富な選手で2013年のスイスロードレースナショナルチャンピオン。若手でフローリス・ヘルツがいます。彼はスタジエ（見習い）でしたが、来年から正式にプロ選手になるのでモチベーションにあふれています。アグレッシブな走りをしてくれることを期待しています。
